社長日誌

DIARY

英国こぼれ話2 車の運転

先日、記したように今回はイギリスで車を運転する予定がありましたので、国際免許証を持って行きました。

イギリスは日本と同じ左側通行で、ハンドルも右ハンドルなので、大きな違いはないだろうと思っていましたが、私が特に困ってしまった事柄が2つありました。

一つ目はウィンカーの位置です。通常日本のウィンカーは右についており、左ハンドルの外車は左についているという認識でしたが、イギリスでは右ハンドルでもウィンカーが左にあるので、曲がろうとして何度もウィンカーを動かしてしまいました。

右ハンドルでウィンカーが左についていると、ギアチェンジやサイドブレーキの操作の邪魔になるように思うのですが、どうやらJISでは右に決まっているウィンカーの位置がISOでは左となっており、これに合わせてのことのようです。

次に困ったのがラウンドアバウトと呼ばれるロータリー(ロータリークラブのことではない)の走り方で、交差点に設置されているロータリーに左まわりで入り、1番目と2番目の出口から出る場合は外側を、それ以降の出口から出る場合は、一旦、内側に入ってから目的の出口の手前で外側に入ってから出るとなっておりますが、慣れないもので何度かクラクションを鳴らされてしまいました。

まあ、事故なく運転ができたので、良かったのですが、慣れない場所での運転は本当に気を遣いますよね。^^;