さて、今回は・・・、
「あっためるだけで大丈夫?カラダの冷えを改善して不眠を解消改善!」
についてご紹介です!
「冷えは万病のもと」とは昔からよく言われています。
カラダを冷やすことは不調の原因の一つ。
冬の気温がぐっと下がる季節に限らず、最近では夏のクーラーによる冷えもあり、一年を通して「冷え」には気をつけていきたいところ。
実は冷えが原因で睡眠不足に陥ることもあるんです!
この記事では、冷えによる睡眠不足を予防また改善するための方法についてご紹介しております!
■カラダの冷えの原因は気温だけの問題じゃない?
カラダの冷えの原因の大きなところは外気温です。
冬は外の気温が下がり、家の中の温度も上がりにくく、体が冷えやすくなってしまいます。
また、最近は「夏冷え」と呼ばれる夏の冷え性も。クーラーによって体が冷えてしまい、冬に限らず夏も冷え性に悩まされる方が増えてきています。
体の冷えの原因はほかにも。
男性よりも女性に冷え性が多いのは、体の筋肉量の違いと言われています。
筋肉は代謝を上げて熱を作り、体温を高める働きがあります。その為、筋肉量が少ないと体温が上がらず、体が冷えてしまう原因に。
また夏の冷えは食べ物にも!
暑いからと言ってアイスや冷たいジュースなどを沢山摂取しがちですが、そうなると体の中から冷えていってしまいます。
さらに夏が旬の野菜には「体を冷やす」食材が多いのも要注意。トマトやナス、キュウリといった野菜は、水分が多く含まれていることもあり食べると体を冷やしやすくなってしまいます。
筋肉もある、食べ物も気をつけている、のに、冷えちゃう……という場合は「自律神経の乱れ」の可能性も。
夜更かしをしてしまって生活習慣が乱れている、ストレスを感じている、なんていう時も自律神経が乱れて体温調節が上手くいかずに冷えやすくなっていることもあるのです。
知らず知らずのうちに体が冷えやすくなってしまっている、なんてことも。
皆様心当たりはございましたか?
■睡眠改善には「体温調節」が大事!
様々な原因がある「冷え」ですが、冷えによって睡眠にも影響が出ることも。
慢性的な冷えに悩まされている人は寝つきが悪い、睡眠が浅い、朝の目覚めが悪い、などの症状も出ることが多いと言われています。
そのせいでしっかり睡眠がとれず、自律神経が乱れ、冷えが改善しないという悪循環に……。
しっかりとした深い眠りを得るためには体温調節が大切です。
眠る前には体温が上がり、眠りが深くなるときに体温は下がります。
夕方から夜にかけて、体温が上がり、眠たくなるという仕組みが体には備わっているのです。赤ちゃんが眠るとき、手足がぽかぽかとあたたかくなるのと同じです。
冷え性の方や体が冷えてしまっている方は、この「眠くなるための体温の上昇」が上手くいっていないと考えられます。
その為に、「就寝前」や「夕方から夜にかけて」の時間帯に効率よく体を温めることで、睡眠が改善されますよ♪
■カラダを温める方法のご紹介♪
カラダを温める方法はお手軽にできるものがたくさん!
そのうちの一部をご紹介しますね!
1.夕食にカラダを温める食べ物を取る
まずは栄養バランスの取れた食事が基本!その中で、体をあたためる食材を選びましょう。
例えば、寒い地域が原産の野菜は体を温める野菜が多くなっています。ほかにも肉類はタンパク質が豊富で筋肉を作る元となります。食事以外にも、あたたかい飲み物も効果的。ショウガ湯やココア、白湯などは体を温めてくれます。
お酒が飲みたい!という時はビールよりも日本酒の方が体は温まりますよ。
2.38~40度程度のぬるま湯に入浴する
ぬるめのお湯につかることで血行が良くなり、リラックス効果を得られます。
あまりお風呂の温度が高すぎると体温を下げなきゃ!と汗をいっぱいかいてしまい逆効果にも……ぬるめのお湯に10~20分ほど浸かって体の芯からしっかり温める方がオススメです!
3.寝る30分前に首や目の周り、手足を温める
首元を温めると、全身の血の巡りが良くなります。目の周りも、スマホを見る時間が長くなっているので筋肉が緊張しやすい場所。温めることで血の巡りが良くなり、ほっと緊張がほぐれていきます。また、手足もあっためることで末端の血の巡りが良くなり、手足の先まで温まりやすくなります。
寝る30分前に温めて眠りに入ることで、眠った後に温めた部分からゆっくり温度が下がり、深い眠りに入りやすくなります。
■まとめ
いかがだったでしょうか?
冷えの原因は様々ですが、意識して「体を温める」ようにしてみてください。
体温が上がることで、冷えが解消されるだけでなく、免疫力もアップします!
また寝つきもよくなりしっかりと深い眠りを得ることができるため、自律神経も整い、毎日快適に過ごせるようになりますよ♪
是非参考にしていただければ幸いです!
ここまでお読みいただきありがとうございました!