司馬遼太郎氏が愛するモンゴルを、一人のモンゴル人女性(ツェベクマ)の人生や氏との関わりを通して記した作品です。 氏のモンゴルへの思い入れが強いためか、全編叙事詩風に記されております。 この日記にも記したように、私も先日まで内蒙古に行っておりましたので、内蒙古・外蒙古を含めたモンゴル全体の歴史や風俗を知ることができ楽しめました。 モンゴルに興味のある方にはお勧めです。