本日は主にサイパン島南部の戦史をまわりました。
日本兵が隠れた洞窟、今は寂れて草むしている八幡神社、最後には標高473㍍とサイパン島では一番高い山であるタポチョ山に登りました。
このタポチョ山は標高が高く頂上では360度全てのサイパン島の景観が見渡せる故に、激戦地の一つとなったようです。
これも知らなかったことですが、アメリカ軍も太平洋戦争中、サイパンで最大の死傷者を出していたようで、特にこのタポチョ山攻略には多くの犠牲者を出したようです。
サイパンの全てを見渡せる絶景とこの山頂まで山砲や重機を人力で持ち上げた写真等を見比べながら非常に複雑な思いになりました。