さて、今回は・・・、
「布団の収納術:湿気やカビ対策から布団の圧縮まで、秘訣を大公開!」
について解説します!
春の訪れを感じる季節になってきました!
といってもまだまだ寒い……でも春の布団も出してきたいな、という季節。
そんな季節の変わり目が近づいてきていますが、
それはつまりお布団も入れ替えが近づいてきているということ!
冬のお布団をしまわなきゃ、収納面倒だな、とか
そういえば冬の布団出してきたときにカビ臭かったんだよな~とか
そういったお悩みも沢山……
そこで今回は
『布団の収納術:湿気やカビ対策から布団の圧縮まで、秘訣を大公開!』についてまとめました!
■ 布団の収納前には「乾燥」が必須!?
まず、どの布団でも収納前にしておくのは洗濯やクリーニング、そして「乾燥」!
布団は毎日使うもの、どうしても汚れてしまっています。
汗がしみ込んでしまっていたり、皮脂などはダニのエサになってしまったり……
清潔な状態にして片付けることが大事です。
また布団にとって大敵なのは「湿気」。
洗濯して完全に乾いてないけど大丈夫でしょ、は厳禁!!
カビの発生原因になってしまいます……!
また分厚い布団などは中までしっかり乾いていない場合も。
布団乾燥機等を使ってしっかり乾燥させてからしまいましょう!
布団別のお手入れ方法はこちらの記事でも紹介しています♪
布団のお手入れ方法をタイプ別に解説!
■ 布団収納における湿気対策のポイント
またずっと押し入れやクローゼットにしまいっぱなしも布団にとってはあまり良くない状態。
日本の気候として、湿気との戦いは避けられません。
ずっとしまいっぱなしだと湿気がたまり、布団が傷む原因に……
特にしまう時にビニールの袋にいれてしまうのは避けましょう!
ビニール袋の中で湿気が発生した場合、どこにも湿気が逃げられれる場所が無くなってしまいます。
収納する時は、不織布などで出来た布団収納袋がオススメ。
通気性が確保される袋を選ぶのは大事です。
また、布団を置く場所にスノコを敷いて置くのも効果的。
それだけで段違いに通気性が確保されるのです!
■ 圧縮ってしていいの?
しまう場所がないから布団を圧縮してしまおう!
という話もよく聞きますが、布団屋さん的にはオススメできません。
圧縮を解いた時に、布団によっては元の厚さに戻らなくなったりへたってしまったりしてしまうのです。
かなりの短期間であれば大丈夫でも、夏の間、冬の間、といった長期間になると戻らない可能性が高まります。
特に羽毛布団の圧縮はNG!
圧縮すると羽毛布団の中に入っている羽毛がつぶれてしまい、つぶれた羽毛を復元するのは難しいのです。
またふわふわに戻ったとしても羽毛自体が傷ついてしまい、布団の寿命自体を縮めてしまいます。
出来るだけ圧縮はしない方向で、羽毛布団は空気をゆっくりと押し出して買った時の羽毛布団の袋に入れるなどしてコンパクトに畳むのがおすすめです。
■ まとめ
いかがだったでしょうか。
お気に入りのお布団で来年も是非使いたい……!
という布団と次の季節に万全の状態で会うために!
しっかりと収納前の準備をして行きましょう!
これからの布団の片づけに少しでもお役に立てれば幸いです。
ここまで読んでいただきありがとうございました!