社長日誌

DIARY

方便

 今朝起きてメーラーを開けると、私が今日乗る予定の飛行機がストライキで欠航になったとのメールがきておりました。
 飛行場に行くと高松までバスで行って11:40の飛行機に乗れとの事ですが、東京→徳島の最終便の欠航も決まっており、行ってすぐに帰ってくることになります。
 徳島→東京の2便9:25発は満席の表示が出ておりましたので、キャンセル待ちの順番を聞くと3番目という事で通常は満席の場合、2人は予備で席を確保してあるので問題ないのですが、3番目というのがくせものです。
 しかし、更にしつこく聞いていくと、どうも確実に乗れそうな雰囲気です。
 どうやら欠航が決まった時点で全て満席にして急ぐ客のために席を確保して、遠回りして時間が遅くなっても文句を言わない客は高松に行かせるという作戦のようです。
 結局、キャンセル待ちで次の便の飛行機に乗れましたし、満員と言いつつ席が少し空いておりました。
 方便として仕方のない嘘ですが、高松までわざわざ行った人には気の毒です。