羽毛布団
ふわっと軽くて温かい掛布団です。
西川など大手メーカー品から自社製造品まで、幅広く取り扱っています。
保温力が高く、合繊や羊毛の綿布団よりも軽いのが特徴です。
吸放湿性にも優れており、ムレ感の少ないサラッとした使い心地。
ダウンの種類や量、キルト、生地によって品質も様々です。
サイズ展開
- シングルロング
- セミダブルロング
- ダブルロング
- シングルロング(約150x210cm)
- 一般的な一人用サイズ
- セミダブルロング(約170x210cm)
- 一人でゆったり使いたい方に
- ダブルロング(約190x210cm)
- 二人で寝るのにちょうどいい
※その他クイーンロングサイズ(210x210cm)、キングロングサイズ(230x210cm)、シングル超ロングサイズ(150x230cm)なども一部取り扱っております。
羽毛布団のポイント
1
羽毛素材
羽毛素材は大きく3種類、「ダウン」「スモールフェザー」「ラージフェザー」に分けられます。
羽毛布団に使われるのは、ふんわりと保温力があるダウンと、弾力性のあるスモールフェザーで、この2つを混ぜて使います。ダウンの比率が高いほうが品質が良くなります。
2
鳥の種類
羽毛素材が取れる水鳥にはダックとグースがいます。
ダックは体が小さいので、取れるダウンも小さめです。比較的安価で手に入りますが、保温力や耐久性はグースに劣ります。
グースから取れるダウンは大きく、保温力や耐久性の高い素材です。雑食性のダックと比べて、グースは草食性なので臭いが少ない傾向にあります。
3
生地
布団の生地には主に綿、ポリエステル、レーヨン等が使われます。
ポリエステル素材や、綿とポリエステルを混ぜたTTC素材は、軽くて安価なために広く使われていますが、少しムレ感があります。
綿素材は通気性がよく、なかでも超長綿素材は通気性に加えて、フィット感のある柔らかな布団生地になります。
カバーをするから生地は何でも同じ、というわけではありません。
4
羽毛の洗浄度
羽毛は生き物由来の素材のため、多少の臭いは必ずあります。臭いを軽減するために、製造過程では羽毛原料を洗浄しています。
羽毛をどれくらいキレイに洗えているかは「洗浄度」という指標があり、羽毛に残った汚れを水に溶かし、その透明度を距離で表します。
数値が大きいほど清潔で臭いが少ないことになります。
JIS規格は500mmですが、メーカー独自に1000mmや2000mmなど厳しい基準を設定しているところもあります。
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