社長日誌

DIARY

出張こぼれ話(冷汁)

 5月の連休明けは、2週間で10回飛行機に乗るといった非常にあちらこちらを駆け回るハードな日程が続きました。
 最近は疲れがたまると歯茎が腫れてくるので、私も気を付けなければなりません。
 本日は出張期間中で書きたかったことのこぼれ話を一つ。
 
 先日、宮崎に行ったときに空港で冷汁定食なるものを食べました。
 冷汁とは池波正太郎氏の小説にも時々、登場する食事で、この料理を出す店が現代に、しかも宮崎にあるとは驚きでした。
 帰って調べてみると、どうやら起源は鎌倉時代までさかのぼる料理で、僧侶によって各地に伝えられたものが一部の地域に残り、特に宮崎県の郷土料理となっているようです。
 実際食べてみると、まかない飯のような感じですが、案外美味しいものです。
 空港では時間のない人にお勧めの料理として出しておりましたが、時間のある人も一度お試しいただけれたらと思います。