社長日誌

DIARY

咸亨酒店

 昨夜は宿泊した麗晶大酒店の近くにある咸亨酒店(青島市市南区上杭路29号)へ行きました。
 この咸亨酒店(かんきょうしゅてん)の本店は浙江省紹興市にあり、この紹興出身の作家 魯迅が書いた「孔乙己」(こういっき)という本にも出てくる有名な店です。
 料理は当然、紹興料理です。
 紹興料理は全般的に美味しいのですが、名物の茴香(ウイキョウ)を入れて煮込んだソラ豆と臭豆腐はどうも口に合いません。
 今回も両方薦められましたが、臭豆腐だけは勘弁していただき、漢方薬のような味がするソラ豆だけはいただきました。
 そして、最大の名物の紹興酒も頼んでくれたのですが、これも漢方薬のような味がするので私は元々あまり好きでく、ちょっと口をつけた程度になってしまいました。
 中国では「医食同源」という言葉がありますが、漢方薬と似た味の食べ物はどうかと思いますよね。