社長日誌

DIARY

地産地消

 本日はHOPの年に1度の総会です。
 来期の運営方針や勉強していきたい内容を各自が持ち寄り決めていきました。
 会が終了後、せっかく京都での会合なので、普段は行かないような所で食事をしようということで木屋町の「幾松」に行きました。
 幾松は明治の元勲である木戸孝允ゆかりの料理屋で建物も非常に歴史を感じさせます。
 着座して本日のメニューを見ると地産地消というようなことが書いてありました。
 しかし、徳島から来た私や愛媛から来た菰田さんからすると徳島の勘八や愛媛の鯛はどうも地産地消費と言われてもピンときません。
 「これはきっと我々が四国から来ているので、そういう意味の地産地消だよね」などと冗談を言っている内に舞妓さんと芸妓が来てくれました。
 舞妓さんと千葉県から来ている片山さんが話している間に出身地の話になりました。
 片山さん「出身どこ?」
 舞妓さん「京都じゃないんですよ。千葉から来てるんです。」
 片山さん「えっ、俺も千葉」
 舞妓さん「えっ、本当ですか。でも私は千葉でも田舎の方なんですよ。」
 片山さん「いや、きっと俺の方が田舎」
 舞妓さん「私の方が田舎ですよ」
 片山さん「どこ?」
 舞妓さん「旭市」
 片山さんは千葉の旭市に本店をおく、有名な布団屋さんで、話していくうちに二人が同じ中学校の出身だったり、舞妓さんのお母さんが片山さんの店のお得意さんだったりと色々なことが判ってきました。
 しかも芸妓さんの自宅は特別参加していたロマンス小杉の植西さんの自宅から徒歩3分ほどで同じ町内だということも判明。
 日本って広いようで狭いもんだなと思うと共にこれぞ地産地消なのかななどと思ってしまいました。(^^)