社長日誌
DIARY
2010.02.18
社長日記-その他
エル・アラゴン
本日は中小企業家同友会「社員共育問題研究集会」で、大東文化大学 太田政男教授の講演を聴きました。
「若者は必ず輝く」という演題で、現代の若者がどのような状況にあり、その若者達を我々はどのように社会に受け入れ、育て輝かせていくのかというお話で非常に勉強になりました。
講演の中で、フランスのレジスタンス詩人 ルイ・アラゴンの有名なストラスブール大学の歌の一節「教えるとは希望をともに語ること、学ぶとは誠実を胸に刻むこと」が出てきました。
この詩についての太田教授の説明を、私なりに解釈するとこの「誠実」とは原文でいうと忠誠というニュアンスを含んだ言葉であり、意味的には共に語った希望から出てきた目的という意味ではないかと思います。
以前から好きな一節ではあったのですが、この部分がどうもしっくりいかないなあという思いがありましたので、疑問がやっと氷解した思いです。(^^)