社長日誌

DIARY

クマともりとひと

 日本熊森協会会長 森山まり子女史の著作です。
 20年近く前に理科教師だった著者と生徒達が、クマのため、人のため、全生物のためにクマの森を守ろうと立ち上がった本当の話です。
 誰かがやるからいいだろうというのではなく、自分がやらなければ誰がやるんだという思いを持ち、本当に大切なことが何かを考え、目を背けて逃げることなく、困難なことに立ち向かっていく勇気が描かれております。
 友人の日記で紹介されていたので、読んだのですが、読み始めると涙が止まらず、東京へ向かう飛行機の中だったので、非常に恥ずかしい思いをしてしまいました。
 良い本なので、一人でも多くの方が読んでくれると良いなと思うと共に、人前では読まないことをお勧めします。(^^)