社長日誌

DIARY

採用と定期採用は似て非なるもの

 昨日、経営者同士でご飯を食べながら議論しているときに、話の流れで採用と定期採用の違いを説明することになりました。
 私自身もこのことについて整理してお話ししたことがなかったので、説明すると同時に自分の中でまとめることができました。

 定期採用=理念や方針に基づく活動 

 採用=中期及び今期計画に基づく活動

 要は採用活動は不足人員を充足させるための活動であり、定期採用活動は理念に基づき行うもので、採用すること自体が目的の一つとなる場合もあります。
 定期的に採用することを前提として、事業をどのように展開していくのか?地元へ魅力的な働く場所を定期的に提供し続けるのか?といったことを経営指針の中で決め、整合性をとっていくという意味では経営指針の成文化活動でも避けて通ることはできない検討事項の一つであると思います。
 また、後輩が入社することによって1年生が2年生になり、2年生が3年生になっていくという人が育つための仕組み作りととらえれば、社員共育システムの一環となり、社員共育とも切り離すことができない課題となります。

 やはり、他人に話を聞いてもらうという行為は自分の考えをまとめるのにも非常に良い事ですね。(^^)