社長日誌

DIARY

オサキ婚活する

 2010年に「このミステリーがすごい」大賞隠し玉となった「もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ」の第3弾です。
 このての作品は読み物としては面白いのですが、元々私は歴史が好きなので、作中の内容がどの程度、事実を下敷きにしているのかが、いつも気になってなりません。
 この作品では、疱瘡地蔵なるものがあり、これが現在のNHK大河ドラマの主人公「お江」と深い関わりがあるということが話の骨子になっており、いくつかのエピソードもまことしやかに織り込まれております
 しかし、これらが全くの創作なのか、事実を下敷きに創作しているのか、事実を書いているのかが気になって仕方がありません。
 本日、インターネットで調べても疱瘡地蔵なるものは出てきませんし、こんなに気になる人はこの手の本を読むのは向いていないのかもしれませんね。(^_^;)