社長日誌
DIARY

2011.11.08
社長日記-その他
お家さん(上)
玉岡かおる女史の作品ですが、大正から昭和の初めに日本一の商社だった鈴木商店の女性経営者鈴木よねを題材にした伝記的小説です。
私はこれまで鈴木商店といえば昭和恐慌を象徴する破綻事件の主役としてしか知りませんでしたが、その生い立ちを良く理解することができる良作です。
ちなみに「お家さん」とは「女将さん」と呼ぶよりも更に格式あり規模の大きな商家の女主人の呼称だそうです。
まだ上巻しか読んでおりませんが、早く下巻も読んでみたいものですね。(^^)
