社長日誌

DIARY

冬のボーナス

 本日は青島から帰国し、明日がボーナスなので、社員の皆さんに説明する原稿を作っておりました。
 ちょうど、12月22日徳島新聞の経済面に経団連の発表した今年の賞与内容が載っていたので見てみると、802,701円で2年連続の増加であるとのことで、こういう記事を見ると、世の中は不景気だというのがまるで嘘のようです。
 しかし、80%以上が中小企業で働いている中で、大企業の更にごく1部分165社だけの数字の平均をとって発表することは誤解を招きやすく、データをとるのが難しいとは思いますが、もう少し世相全体を映し出すような数字を載せるべきだと思います。
 ちなみに大阪市信用金庫調べでは、ボーナスを支給する支給企業割合自体が49%と半分を割り込み過去最低になったということ。(調査開始時の1998年は79.6%)
 平均支給額も271,536円とこれも昨年から比べて-0.33%です。
 正確な認識の上に改善や改革は行われると思うのですが・・・。