社長日誌

DIARY

アミ 小さな宇宙人

 喜多川泰氏が書いた上京物語には、大学在学中の主人公にシーズン毎、年に4回贈る本のリストが記されております。
 このエンリケ・バリオス氏作の「アミ 小さな宇宙人」は、大学2年生の秋に贈られる予定の本です。
 喜多川氏はこの本の紹介で、「本当の愛とは何かを真剣に考えるきっかけをくれる1冊」と書いておりますが、まさにその通りだと思います。
 この本の中でスペースインベーダー(宇宙からの侵略者)は、存在し得ないというくだりがあります。
 なぜなら、他者を侵略するといった精神構造の持ち主達は、他の星を侵略するような科学水準に達する前に自分たち同士の争いで滅びてしまうからだということです。
 本当の愛とは何か?我々が地球を守っていくには?といったことを考えさせられる良書だと思いますね。(^^)