社長日誌

DIARY

池上彰の宗教がわかれば世界が見える

 タイトル通り、池上彰氏の近著です。
 第1章は非常にわかりやすく興味深いのですが、2章以降は全て対談で、勉強にはなりますが、読み物としての面白味には欠けます。
 しかし、我々日本人の宗教観について、無宗教なのではなく、あまりにも宗教が身近で自然に生活へとけ込んでいるので、かえって意識しないのだという節には、なんか納得できます。

 私も一神教の方を否定するわけではありませんが、海には海の山には山の小石には小石の神様がいるって考えた方が、優しい気持ちになれそうな気がするんですよね。(^^)