社長日誌

DIARY

手紙屋 蛍雪編

 喜多川泰氏の「手紙屋」蛍雪編を読みました。
 以前読んだ就活編の後に出た作品ですが、物語の時系列ではこの蛍雪編が前にあたります。
 物語の流れは前回同様、手紙屋との10通の手紙のやりとりを通じて主人公が成長していく過程を記しているのですが、今回はなぜ、学ぶのかということがテーマです。
 物語では大学受験についてですが、なぜ学ぶかということは一生、問い続けなければいけない問題なので、大学受験生はもちろんのこと、それ以外の方が読んでも学ぶことは多いでしょう。
 私には今年、高校3年生になった息子がおりますが、読ませてやりたいですね。(^^)