社長日誌

DIARY

叱り方の心得

 本日は店長会ですが、今朝は部下の叱り方について話をするために資料を作りました。(こういう時は自分ができているかどうかは、棚に上げてつくるのですが・・・。)

叱り方の心得

1.3つほめて1つ叱る

→自分はこの人を3回ほめただろうか。

褒めてなければ叱った後、3回褒めるまで自分でチェックする。

2.今ここで叱るべきかを考える。

  →人前で叱るべきか。

事実は確認できているか。

感情的になってしまわないか。

3.何のために叱っているのかが重要。

  →自分の怒りを癒すために叱っていないか。

   本人のために、真剣に愛情を持って叱るべき。(しかも愛情が相手に伝わるべき)

   あなたが、みんなが良くなっていくために叱る。

  

4.上手な叱り方のこつ。

  →重点を絞る。(長々叱らない。できれば1つにしぼって、1回3分程度で叱る)

   結果だけで叱らない。(原因や過程も考慮すること)

   人間性の批判はしない。(あくまで仕事上の過失に対して叱ること)

   皮肉や嫌みは言わない。

   締めくくりは必ず部下への期待と励ましの言葉で終わる。

5.PDCAサイクルを意識して、叱った後に反省する。

  →自分の伝えたかったことは正しく伝わったか。

   相手が必要以上のダメージを受けていないか。(原則的に相手が最終的に前向きな気持ちになりモチベーションアップできることが重要)

   必要であれば直属の上司等に叱った内容を報告連絡する。

   注意したことが、その後、改善できているかのチェックも重要(叱りっぱなしにならない)