社長日誌
DIARY

2012.05.28
社長日記-その他
叱り方の心得
本日は店長会ですが、今朝は部下の叱り方について話をするために資料を作りました。(こういう時は自分ができているかどうかは、棚に上げてつくるのですが・・・。)
叱り方の心得
1.3つほめて1つ叱る
→自分はこの人を3回ほめただろうか。
褒めてなければ叱った後、3回褒めるまで自分でチェックする。
2.今ここで叱るべきかを考える。
→人前で叱るべきか。
事実は確認できているか。
感情的になってしまわないか。
3.何のために叱っているのかが重要。
→自分の怒りを癒すために叱っていないか。
本人のために、真剣に愛情を持って叱るべき。(しかも愛情が相手に伝わるべき)
あなたが、みんなが良くなっていくために叱る。
4.上手な叱り方のこつ。
→重点を絞る。(長々叱らない。できれば1つにしぼって、1回3分程度で叱る)
結果だけで叱らない。(原因や過程も考慮すること)
人間性の批判はしない。(あくまで仕事上の過失に対して叱ること)
皮肉や嫌みは言わない。
締めくくりは必ず部下への期待と励ましの言葉で終わる。
5.PDCAサイクルを意識して、叱った後に反省する。
→自分の伝えたかったことは正しく伝わったか。
相手が必要以上のダメージを受けていないか。(原則的に相手が最終的に前向きな気持ちになりモチベーションアップできることが重要)
必要であれば直属の上司等に叱った内容を報告連絡する。
注意したことが、その後、改善できているかのチェックも重要(叱りっぱなしにならない)
