社長日誌

DIARY

価格交渉

一昨日の酉の市ですが、毎年、前年よりも大きな熊手を買うのが良いとされているとのことです。

縁起物にこんなことをいっては罰が当たるかもしれませんが、どう考えても材料の原価は1から2割程度だと思いますので、ぼろもうけのだと思います。

値切る人も多いようですが、売る方も売る方で、値切られると価格交渉に応じたふりをして、最終的には差額を「ご祝儀」という名目で最初の言い値どおりの代金を請求されるのが通常だそうです。

西川産業の三藤部長は「値切るときにはご祝儀込みで、この値段にしてくれと言わなければ駄目ですよ」と一生懸命レクチャーしておりましたが、八巻会長は2万8千円といわれた熊手に3万円を渡して、「お釣りはご祝儀」と言って男気を見せていました。

どちらが正しいというのはないと思いますが、なんか性格がでているようで面白いですね。^^