オルゴールと睡眠
快眠にとって天敵とも言えるものは何だと思いますか?
それは、ストレスです。
快眠を手に入れるためにはストレスを和らげることが大切なのです。
ストレスがあると寝つきが悪くなり、うなされたり、心配で夜中に起きてしまったりと、十分な休息が取れるとはいえません。
ではストレスを軽減するにはどうしたらよいのでしょうか?
リラックスする方法
ストレスを和らげてリラックスする方法はいくつもあります。
なかでも一番オススメしたいのは、自然の中にあるf分の1のゆらぎという不規則なリズムを含んだ音を利用することです。
このf分の1のゆらぎには心を落ち着かせる効果があり、それに似たものがオルゴールの音色にあるので、私たちをリラックスさせてくれるのです。
ではどうして、f分の1のゆらぎがリラックスをさせてくれるのでしょうか?
私たちの身体の中にはたくさんの神経が張り巡らされていて、末梢神経でいろいろな刺激を感知して大脳に伝えています。そして、大脳の下にある脳幹から身体の全神経に伝えられていきます。
脳幹は30種類をこえるホルモンの分泌を監督する場所ですから、ここをうまく刺激することができれば、健康的な身体を維持することやストレスを和らげてリラックスする事ができるのです。
脳幹を刺激するオルゴールの音色
そこで、重要になってくるのがオルゴールの音です。
脳幹を刺激するのは、人間の耳には聞こえないほどの高周波や低周波とされていて、そういった音は自然界の中にたくさんあります。
たとえば、川のせせらぎや小鳥のさえずりなどで、この自然界と同じ高周波や低周波の音が存在しているのがオルゴールなのです。
実際、人がリラックスするときにでるアルファ波が、オルゴールを聞いている時に脳から出ていることがわかっています。
効果のあるオルゴール
しかし、どのようなオルゴールにも効果があるわけではありません。脳幹が刺激される必要があるのでオーケストラの演奏のような、まるで深い森の中で聞くように、様々な音がでるようなオルゴールが必要です。
そのためには、宝石箱のような小さなオルゴールでは周波数が不足するので、
72弁以上あるオルゴールがお勧めです。
弁と言うのはオルゴールの櫛歯のことで、数が多いほど広い音域になるのでより豊かな演奏聞くことができるのです。
ワンポイント
ただ単に音が出ているだけでは周波数が不足して脳幹に届かないので、たくさんの音が出て、美しく響くものが大切になってきます。
また曲の選択も重要で、リラックスしたい場合は単調でゆったりとした曲のものを選ぶのがよいでしょう。
オルゴールの音色でストレスを軽減して快眠を手に入れましょう!