睡眠と免疫
「睡眠不足が続くと、風邪をひきやすくなる」という話を知っていますか?
睡眠時間が7時間未満の人は、8時間以上眠る人と比べて約3倍以上も風邪を引きやすいというデータもあるようです。
ウイルスなど、外部からの侵入者からカラダを守るしくみである「免疫」は睡眠と密接な関係があります。
例えば、風邪をひいて熱がでると眠くなるのは、単に風邪薬の作用だけでなく免疫系が活発になっていることが
関係しているからです。
細菌やウイルスに対する抵抗力は、睡眠中に維持・強化されています。
そのため、睡眠時間が減ったり、細切れにしか眠れなかったりする状態が続くと、体の抵抗力が落ちて
風邪にかかりやすく、かつ治りにくくなってしまいます。
抵抗力を下げない為には、良質な睡眠を十分にとり、身体の機能そのものを高めておくことも重要です。
身体機能が良い状態であれば、抵抗力も強くなりウイルスから身を守ってくれます。
ワンポイント
睡眠の質を見直し、自己免疫力の強化で健やかなカラダづくりをしましょう。