寝正月
自堕落な日々を過ごすことも多い年末年始。特にダラダラと寝正月をしてしまった結果、長期休暇明けに「カラダのコンディションが最悪…」という経験がある方も多いかと思います。
寝正月の文字通り、昼近くまで寝たり、夜更かしたりする日々が続くと、いわゆる“時差ボケ”状態になってしまい体内時計が乱れてしまいます。
海外旅行と同じで、頭の中がボンヤリしたり、カラダがダルかったり、胃腸の調子が悪くなったり、これが長期休暇明けのダルさの正体の一つです。
しかし、普段から眠りが足りていない人がダラダラ過ごすのは必ずしも悪いことではありません。
現代の多くの方は慢性的な睡眠不足の状態にあるため、長期休暇は睡眠負債を返すための良い機会でもあります。
むしろ普段より長く寝て、しっかりとカラダを休ませることは大切です。
注意点としてはダラダラし続けないこと。
仕事始め、学校の始業式から逆算して、2日前から整えるための期間としましょう。
徐々に普段の生活の時間に起きられるよう、夜更かししている方は就寝時間を前倒しするようにしてください。
ワンポイント
毎年、鬱々とした顔で仕事始め、始業式を迎えている方は、来年のスタートはしっかりと睡眠時間を整えて、万全の状態で臨んでみてはいかがでしょうか。