子育て中の睡眠不足
育児中は、どうしても睡眠不足になりがちです。
それは子供たちの睡眠パターンが大人とは違うからです。
特に生後3ヶ月未満の赤ちゃんは、まだ脳が発達しておらず睡眠をコントロールできない為、昼夜関係なく小刻みに眠ります。
生後3ヶ月を過ぎた頃には脳が発達して、夜にまとめて眠るようになりますが、お母さんは赤ちゃんの睡眠リズムが確立するまで、自分の睡眠リズムが狂わされるので寝不足になりがちです。
そのためこの時期は、上手に睡眠をとって、子育てを乗り切ることが大切です。
ポイントは、短時間の『仮眠』です。
仮眠のポイント
①タイミング
お昼、赤ちゃんが眠りに就いたとき一緒に眠ります。
午後3時までにとりましょう。
それ以降の仮眠は、睡眠欲求を満たしてしまい、夜になって眠れなくなる恐れがあります。
②睡眠時間
15分~20分以内で短く区切りましょう。
お昼に1時間、2時間と一緒に眠ってしまうと、お母さんの睡眠リズムが乱れ、体調にも影響してしまいます。
③目を温める
仮眠の前に、温めたタオルなどを目に当ててください。
私たちは思っている以上に目からの情報を頼りに生活していますので、知らず知らずの内に目の周りが緊張しています。
赤ちゃんを育てているお母さんだと、とくに目が離せないので、目の緊張もひとしおです。
ワンポイント
温めたタオルで緊張をほぐして、仮眠を取りましょう!