さて、今回は・・・、
「布団カバーで部屋も眠りも模様替え!あなたに合う布団カバーの選び方」について記事を書きました。
「もっとよく眠れる部屋にしたい」
「子供と別々に寝るようになったら、寝室の模様替えをしたい」
こんな風に思った時、寝室の模様替えで一番簡単なのは、布団カバーを変えること!
布団カバーを変えることで気分も変わるし、よく眠れるようになるとしたら…試してみたいと思いませんか?
そんなあなたに、布団カバーの選び方をご提案します!
■布団カバーはなぜ必要なの?
そもそも布団カバーはなぜ必要なのでしょう?カバーを掛けなくても眠ることはできますよね。
布団カバーを使う理由(メリット)をいくつかご説明します。
①布団が長持ちする。
布団は使っている時の摩擦などから、劣化していきます。
布団カバーを掛けることで、汚れや摩擦によるダメージから布団を守ることができます。
②保温性が高まる。
布団カバーの生地が増える分、温かさもアップ!
カバーの素材によっては、快適さもアップします。
③布団カバーはお手入れしやすい!
布団のお手入れは頻繁にはできないもの。
布団を頻繁に洗ったり、クリーニングに出すことは難しいですよね。
布団カバーは洗いやすく、乾きやすいので、清潔さを保ちやすくなります。
■布団カバーのお手入れ
「布団カバーやシーツ、どれぐらいの頻度で洗ってる?」
こんな話になった時、ドキっとしませんか?
布団カバーは人によって洗濯頻度に差があります。週1回という人もいれば、月1回、なかには年に数回程度など様々。
そもそも、布団カバーを洗う適切な頻度はどれぐらいなのでしょうか?
衛生的にみると、「布団カバーの洗濯は週1回程度」がおすすめです。
人間は1日コップ1杯程度の汗をかくと言われていますが、その汗は布団カバーやシーツが吸収します。
汗だけでなくフケや皮脂などの汚れもつきやすいため、そのままにしておくとダニの温床になる可能性も。
「冬は汗をかかないから洗濯の頻度は低くてもいい」という意見もありますが、暖房温度が高い場合などは、夏以上の汗をかくこともあります。
また、ストレスなどで寝汗が増えることもあるため、冬でも週1回程度の洗濯を目安にするといいですね。
■あなたに合う布団カバーは?
布団カバーの素材や機能性に注目して選ぶと、もっと快適に眠れるかもしれません。
生地の触り心地や特長について、まとめました。
あなたに合うカバーを選んでみましょう!
1.素材
布団カバーの素材は大きく分けて「天然繊維」と「化学繊維(合繊)」の2つに分けることができます。
肌触りや特性もそれぞれ。
触り比べられる場合は、好みの触り心地を探してみてもいいですね!
《天然繊維》
・綿(コットン)
肌ざわりも吸湿性も良い、天然繊維です。
洗濯も簡単で、扱いやすい素材です。
・麻(リネン)
さらっとした使い心地で、吸放湿性に優れています。
ムレにくいので、暑い季節にもおすすめです。
・絹(シルク)
なめらかでやわらかい風合いが特長で、吸湿性にも優れています。
手洗い推奨の物が多い為、洗濯には注意が必要です。
《化学繊維》
・レーヨン
綿のようにやわらかく、吸放湿性があります。
耐久性がやや弱く、毛玉が出やすい傾向にあります。
「再生繊維」とも呼ばれます。
・ポリエステル
ホコリが出にくく、洗濯もしやすい素材です。
アレルギーやハウスダストを気にされる方にも向いています。
2.機能性
・抗菌防臭
抗菌防臭機能のある布団カバーも増えています。
ニオイが発生しにくいので、梅雨などの湿度が高い時期にもオススメです。
・保温性
マイクロフリースなど保温性の高い生地を使った布団カバーは、冬におすすめ。
布団に入ったときのヒヤっとした感覚が無いので、寒い時期にぴったりです。
・防ダニ生地
高密度に織り上げた生地を使用することで、ダニなどを遮断する布団カバーもあります。
ホコリなどが起こりにくく、ハウスダストを気にされる方にもおすすめです。
・軽量
軽い生地を使用することで、羽毛布団の中身がつぶれにくくなり、羽毛布団の保温性を生かすことができます。
布団が重たく感じるという人にもおすすめです。
・速乾性
乾きやすい生地を使用した布団カバーは、気軽に洗濯ができます。
布団を清潔に保ちたい方におすすめです。
3.生地の織り方
・平織り
一般的な織り方で、強度が高めで、しっかりした肌触りになります。
・綾織り(ツイル)
やや光沢があり、しわになりにくい生地に仕上がりやすい織り方です。
・繻子織(しゅすおり・サテン)
なめらかな肌触りで、光沢感があります。素材の良さを生かしやすい織り方です。
■まとめ
布団カバーを選ぶ時、もちろん好みに合う色や柄を選ぶのもポイントのひとつ。
さらに、素材や機能性に着目してみると、より良い眠りが得られるかもしれません。
ぜひ、布団カバー選びの参考にしてみてくださいね!