社長日誌

DIARY

たらいうどん

 本日は大阪から来客があり、うどんが好きということですので、松茂の「山のせ」にたらいうどんを食べに行きました。
 私の記憶ではこの「たらいうどん」は現在の阿波市土成町御所のあたりの名産だったと思います。
 以前はこの御所周辺でしか出していなかったと思いますが、現在では徳島県のあちらこちらで見かけることができます。
 本日は「ジャンボたらいうどん」を頼んで3人で一つのたらいに入ったうどんをそれぞれが分け合って食べ、大阪からのお客さんにも美味しいと好評でした。
 しかし、現在ジャンボとか呼んでいるこの3人用のたらいうどん、実は昔の「たらいうどん」はこのサイズが普通で一人用の「たらいうどん」なるものの方が存在しませんでした。
 ですから、私の感覚でいうと現在ジャンボと呼ばれているのが普通サイズで、一人用と呼ばれているのはスモール又はミニということになります。
 普通が普通でなくなり、普通でないものが普通になる、これも時代なのでしょうか?
 それとも「ジャンボ」という言葉自体は、本来アフリカ語の「こんにちは」という意味を一般的に誤用しているものですからこれは「こんにちはうどん」なのでしょうか。(-_-)