社長日誌

DIARY

たらいうどん

 本日は来客があったので一緒に松茂の「やまのせ」にうどんを食べに行きました。
 この「やまのせ」はたらいうどんというメニューを看板商品にしておりますが、このたらいうどんとは元々、徳島県阿波市の周辺で大勢の人に同時にうどんをふるまうスタイルとして広まったもので、大きなたらいに茹でたてのうどんを入れてみんなで楽しむというものです。
 私は阿波市にわざわざたらいうどんを食べに行くこともありますが、普段はここのたらいうどんをよく食べます。
 やまのせでは時代に合わせて一人用の小さなたらいを作って出すことが多いようですが、だれかと一緒に行くときはできるだけ「ジャンボたらいうどん」を注文します。(元々はこのサイズが普通だったのですが・・・)
 そして、初めてたらいうどんを食べる人には、食べるときの作法について講義をおこないます。
一つ たらいうどんを食べるときには一度にたくさんつかまずに少量つかんで汁(つゆ)に最後まで引き入れるべし。
一つ 引き入れるときはたらいの縁を使い湯切りしながら引き込み汁が薄くならないようにすべし。
一つ みんなで気持ちよく食べるために箸にネギがついていないか確認してからたらいに箸を入れるべし。
 しかし、自分でこうして日記を書きながら冷静に考えてみると、同行する人たちもうどんを食べるのに、いちいち指図されてからお許しが出るのではたまってものではありませんね。(^_^;)