本に興味のない方は面白くないかも知れませんが、本日も本の話です。
この作品も森博嗣氏の作品で「スカイ・クロラ」「ナ・バ・テア」に続く話です。
この作品中の空戦シーンは特に秀逸で私の知る限りでは抜群です。
飛行機の専門用語は解りませんがそれでも、軽快な文章運びに思わず興奮してしまいます。
また、作品中を通して1人称で語られる「僕」の単純にただ命をかけて飛ぶことのためだけに生きるピュアな魂と心の闇の中に一瞬だけ煌めく光に魅了されて、非常に思い入れてしまいます。
次巻「フラッタ・リンツ・ライフ」も今から楽しみです。
何だか今日は表現の一部がキザになってしまいました。