社長日誌

DIARY

マニラ

 今日から徳島県の中小企業経営者の集まりでフィリピンのマニラに視察に行きました。
 マニラについてみますと私が考えている以上に貧富の差が激しく危険も大きな地域だと感じました。
 ホテルに入る車は全て一旦止められてトランクなどを調べられるのは当然として車の下も爆弾検知器で調べられます。
 宿泊者の荷物は入り口にシェパードが待機して匂いで中身を調べています。
 更に宿泊客は金属探知ゲートを通過後、手荷物は全て開けて調べられます。
 ピザ屋の前には拳銃を持ったガードマンが立っており、コンビニの中にも銃を持った警備員が歩き回っております。
 ショッピングセンター前のガードマンにいたってはショットガンまで持っております。
 食事に行くために街を歩くと夜なのに裸足の子供が近寄ってきてポケットに手を突っ込んできたり勝手にカバンを空けようとしたりします。
 今回の視察は商業施設等を見ましたが、商業施設の感想よりも日本の安全性の有り難さや世界の貧困問題の解決の重要性に心を動かされました。