このロンリーバタフライという本は作者の実体験をソースにした自伝的小説ということですが、内容が凄すぎて、どこまでが実体験でどこからが創作なのかが判断しづらいです。
元々、家族全員が聾のハンデを持ち、実父からの性的虐待、両親の離婚、実母からのドメスティックバイオレンス、ホームレス生活とあげればきりがない困難の中で、主人公が孵化し、脱皮していく姿は読む者に力を与えてくれます。
実はこの本、作者と知り合いになり、購入時にはサインをいただきました。
この本を更に映画にしたいという夢を持っているそうです。
お目にとまったら、購入してあげてください。m(_ _)m