社長日誌

DIARY

上芳我邸

愛媛県旅行の2日目は内子町へ行きました。

内子町は木蠟の製造で明治時代に栄え(日本一の生産量)その町並みなどが保存地区として残っています。

製蠟業者のなかでも「伊予式蠟花箱晒法」という技術をあみ出し生産量と品質向上を成し遂げた芳我一族が隆盛を極め、その邸宅が重要文化財などに指定され現存しています。

芳我家の当主の屋敷である本芳我邸は庭の一部のみが公開されていますが、第一の分家である上芳我家の邸宅が公開されているのです。

明治初期に高品質な白蝋を製造し海外にも輸出し莫大な利益を得たとのことで上芳我邸は分家といえどももの凄い贅を尽くして建造されたのが今に伝わってくる邸宅です。

あまり予備知識なく観光に行ったのですが、色々なことが知れて本当に良い旅になりましたね。^^