社長日誌

DIARY

呉四海氏

 本日も朝から研修です。
 上海テレビのプロデューサーである呉四海氏が最初に講演し、その後は中国のカード会社「銀聯」と銀聯の日本での提携先である三井住友カードからそれぞれ担当者が来ての講演でした。
 特に印象に残ったのはやはり呉四海氏の講演です。
 呉氏は上海テレビのテレビ番組「中日之橋」のプロデューサーであり、知日派として有名な中国人の一人です。
 坂東玉三郎氏が中国の伝統劇である昆劇で自らが中国では70年前に途絶えた女形(男旦)を演じ、中国人の心を打ったという話を例にとり日中架け橋の重要性と中国、日本がその良い個性を伸ばしながらつきあうことの重要性を語ってくれました。
 私はこのような人物がいること自体を知りませんでしたので、非常に感動すると共に自分自身も日中友好のために微力ながらも貢献したいと思いました。