社長日誌

DIARY

夜にその名を呼べば

 最近、警官の血を読んだことをきっかけに、佐々木譲氏の作品にはまっております。
 今回読んだのは「夜にその名を呼べば」です。
 これは1980年代の日本と旧共産圏との商取引を舞台としたミステリーで、佐々木氏にとっては初期の終わり頃の作品とでもいう位置づけでしょうか。
 しかし、佐々木氏の読み手を引きつける筆力にはいつも感心させられますが、この作品でも氏の力はいかんなく発揮されております。
 面白いですよ。(^^)