社長日誌

DIARY

学べることの幸せ

 昨日、手紙でお知らせが届きました。
 NPOを通じて、十数年学費支援してきたフィリピンの里子が、学校に通えなくなったとのことです。
 昨年、大学に入学できて喜んでいたのですが、家庭の都合で働かなければならなくなり、はたく場所へ行く当日、そのNPOに知らせに来たようです。
 幼稚園の頃から手紙のやりとりをしていので、非常にショックでしたが、本人が一番辛かっただろうなと思うと可愛そうな気持ちでいっぱいです。
 
 日本では本人が強く学ぼうと思えば、色々な方法がありますが、世界の中では、当たり前のことではないんだと、あらためて思い知らされました。
 これまで学んできたことだけでも活かして、幸せになってくれればなと、心から願います。