この本は色々な日本語の語源をまとめた本です。 元慶応義塾大学の教授が書いた本で文章自体はあまり面白いものではありませんが、内容的には興味深いものがあります。 例えば 「うるさい」の語源 右大臣菅原道真が太宰府に流された後、左大臣藤原時平が死んだことを人々が右流(うる)左死(さし)と嘆いたことが始まりとのこと 多分、一つの説に過ぎないのでしょうが「へえ~」といった感じがします。 全部で339語載っていますが日本語って面白いですね。