社長日誌

DIARY

日本語

 昨日、食事に行って日本語の難しさを感じました。
 鮮セーションが終了した後は、自社の片づけが終わった後も、いつも最後まで片づけを手伝ってくれるロマンス小杉の皆さんと龍鳳飯店へ食事に行くのが恒例となっており、今回も合計9人でおじゃましました。
 みなさんそれぞれビールを頼んでいたのですが、三田村先生がビールの次に日本酒を頼もうとして「お酒ちょうだい」と言うと、中国人のスタッフがビールを持ってこようとしました。
 みんなは日本語が分からなかったのかと言っておりましたが、よく考えてみると日本人は「お酒」という言葉をアルコール類全体の意味と日本酒の意味に使い分けております。
 外国人からすると、当然ビールもお酒の一種ですのでビールのコップを持って「お酒ちょうだい」というと「ビールかな」と思っても仕方ないかと思います。
 「ごはん」という言葉にしても食事全体を現すこともあれば、お米を炊いた物をさす場合と二通りあります。
 ある意味、ニュアンスだけでこれらを使い分けているのはすごいですよね。