社長日誌

DIARY

活動写真の女

 本日は京都、大阪への出張です。
 京都へ向かうバスの中で、浅田次郎氏の「活動写真の女」を読みました。
 この本は映画制作が一番輝いていた時代の残り火が消え入る寸前の京都を舞台にした長編恋愛小説です。
 浅田氏の映画に対する思い入れや愛情が本当に伝わってくる作品で、いつもながら胸が熱くなりました。
 京都へ向かうバスの中で読み終えたのにも何か縁を感じます。
 京都には仕事でよく来ていますが、駆け足で通り過ぎることがほとんどです。
 たまには京都の情緒を味わえるようゆっくりと訪れて、作品の世界にもふれてみたいですね。(^^)