社長日誌

DIARY

熱い心

 先日、中小企業家同友会で1,000枚の毛布を被災地に送ることができた日に、実は徳島県庁を通じても更に1,000枚の毛布が被災地に届いておりました。
 この毛布も緊急で物資輸送が決まりました。
 防災センターまで持ち込み事が条件で、時間もなく、無理かと思いましたが、寒い夜を過ごしている被災者の方に1日でも早くお届けしたかったので、社員に頼んだところ気持ちよく残業してくれたのと、県の職員の方が夜中まで受け入れのために残ってくれたため間に合い、第1便のトラックに乗せることができたのです。

 私が電話で「これから搬入すると何時までかかるか判りませんがいいですか?」と聞くと、県の職員さんは「構いません、私が開けておきますので、何時まででも結構です。」と言ってくれました。
 きっと部署が違うにもかかわらず、かけあって、自分が残ることで了解を得たのだと思います。
 電話口からも熱い気持ちが伝わってきました。
 理由があってしばらくこの事は日記に書けませんでしたが、もう良いだろうと思います。
 みんなの熱い心が被災されている方々に少しでも届けばと祈るばかりです。