東川篤哉氏の作品です。 ジャンルはライトミステリィというところでしょうか? 基本的には刑事をしているお嬢様が得てきた情報を元に執事が殺人事件の謎を解くという構図ですので、アームチェアディテクティブの一種とも言えます。 また、読者にはこの執事に事件のあらましを話し終わったところで、鍵は全て出そろったということですので、読者自身が推理する楽しみもそそるのでしょう。 本屋大賞を受賞し、100万部に近く売れているそうです。 続編が出たらとりあえず読んでみたいというところでしょうかね。(^^)