社長日誌

DIARY

警官の血

 本日で4月も終わりです。
 4月に読めた本は8冊で4ヶ月間では32冊、ちょっと目標からは遅れ気味なので挽回しなければなりません。
 今月読んだ本で一番面白かった本は、佐々木譲氏の「警官の血」という本です。
 第2次世界大戦後の混乱期から平成まで3代にわたり警官として勤めた親子の物語です。
 この作品は2007年度「このミステリーがすごい!」で大賞を取った作品ですが、それに値する良作です。
 氏の筆力により、戦後の警察史と共に日本の戦後史が目に浮かぶように分かります。
 警察小説の好きな方には是非、お勧めです。(^^)