社長日誌

DIARY

鹿とブッダ

 奈良の東大寺に鹿がいるのは有名な話です。
 吉永小百合の歌にも「奈良の春日の青芝に 腰を降ろせば鹿のふ~ん」という歌もありますよね。
 しかし、以前からなんで鹿なんか飼っているんだろうと思っていましたが、本日、手塚治虫著の「ブッダ」8巻を読んでいて初めて意味が分かりました。
 ブッダがネーランジャラ川のほとりで修行しているときに、鹿に導かれて洪水を逃れた記述があります。
 その後、ブッダは鹿によって更に鹿野苑(ミガダーヤ)に導かれ、その鹿を最初の弟子とします。
 なるほど!
 鹿とお釈迦様は深い縁で結ばれているんですね。