社長日誌

DIARY

ハリーポッターと死の秘宝

 本日は休日でしたので、先日買ったハリーポッターを朝から読み始めました。
 途中、ご飯を食べたり、次男を塾に送り迎えしたりと中断しましたが、結局次の日の午前3時までかかって読み終えました。
 全ての伏線が7巻に集結して謎解きがされていくような感じで非常に楽しく読めました。
 一方、10年間にわたり楽しんできた「ハリーポッターシリーズ」もこれで終わりかと思うと少し寂しい気分です。
 
 本日の睡眠時間は短いので、明日の会議で寝てしまいわないか心配です。

崖の上のポニョ(ネタバレ感想)

 昨日も書いたように、先日「崖の上のポニョ」を次男と見に行きました。
 主人公達のまっすぐな気持ちが眩しくて、なんかピュアな気持ちになれる気がする作品です。
 非常に面白い作品ですので皆さんにお勧めです。(^o^)

 ・・・。(-_-)本当だろうか?

 私の世代は、モロに宮﨑駿世代で宮﨑駿が旬で一番活躍した時期に子供時代、青春時代を過ごしてきている世代で、
 1978年 11歳(小5)未来少年コナン
 1980年 13歳(中1)ルパン三世カリオストロの城
 1985年 18歳(大1)風の谷のナウシカ
 1987年 20歳(大3)天空の城ラピュタ
 という感じです。
 ですから、宮﨑駿作品=面白いということが刷り込まれていて、この崖の上のポニョを見ても無条件で面白いと思えてしまっているような気もします。
 しかし、冷静に考えてみると、魚のポニョと宗介がいた時間があまりにも短かった上に、互いに心が繋がり合うエピソードが弱かった気がしないでもないし、フジモトもいいキャラクターにも関わらず今ひとつ活躍しきれていない気もします。
 まあ、元々宮﨑駿の呪縛にはまっている私には判断のつかないことですので誰かこの作品が本当に面白いのかどうか教えていただければ幸いです。(^^)

崖の上のポニョ

 本日は坂本店長と一緒に京都、大阪へ出張にいっておりました。
 帰りは梅田三番街の長距離バス乗り場ですが、この隣には「どんぐり共和国」というスタジオ ジブリの専門店があり、通りかかると崖の上のポニョを全面に押し出した展示をしておりました。
 先日、子供にせがまれて一緒に映画を見に行っていた私は思わず引き込まれてポニョグッズをあれこれ物色してしまいました。
 ところが後からついてきた坂本店長が、「これは何だ」とか「崖の上のポニョなんて聞いたことがない」とか「こんな映画いつ上映したんだろう」とかぶつぶつ言いながら、やはりポニョグッズを見ております。
 元々、坂本店長は自分の興味がないものに関しては全く無関心なのは知っておりましたが、これだけコマーシャルや雑誌、新聞にも登場しているものを知らないとは、普段どういう暮らしをしているのでしょうね。

入浴券

 先日、上勝町の株式会社いろどりの横石さんから月ヶ谷温泉の入浴券を10枚いただきました。
 母親に欲しいかと聞くと、遠いからいらないとのこと。
 家族の分を4枚残して社員にあげることにしますと、これが6枚に対して20人以上の応募があったようでびっくりしました。
 抽選で当選者を決めましたのが、はずれた人が多くあまりにも可愛そうなので家族用にどけておいた券もあげることにしました。
 夏休みに家族で月ヶ谷温泉へ行く楽しみはなくなりましたが、社員のみんなが喜んでくれれば私も嬉しいです。(^^)

殉死

 私の最も嫌いで、最も愛すべき作家である司馬遼太郎氏の作品です。
 私は学生時代、歴史が好きだったからこそ司馬氏の作品を読むことを避けてきました。
 なぜなら、司馬氏の巧みな筆力のために歴史上の事実と彼の創作部分の区別がつかなくなることを恐れたためです。
 しかし、私が27歳で病気をし1ヶ月半程入院したときに読んだ本が「坂の上の雲」でこの本には非常に励まされました。
 それ以来、歴史から遠ざかるよりも創作も含めて歴史を楽しもうという考え方に変わっていきました。
 よくよく考えてみると私の学んだ歴史にしても、明らかに時の為政者によって歪められていたり、新たな発見によって覆されたりするものがたくさんありましたので、司馬氏が多少の創作を交えることにあまり神経質になることもないと気がついたのです。

 この殉死という作品は乃木大将の殉死について書かれた作品で1967年、私が生まれた年に書かれました。
 年代及び書かれた思想、内容から見ても、その後1968年から1972年にかけて書かれた「坂の上の雲」の姉妹作であることは間違いありません。
 かつて「坂の上の雲」を読まれた方は関連作品としてお読みになることを勧めます。

大暑

 本日は「大暑」で、暦でいえば一年で一番暑い日だそうです。
 
 先日、取引先から倉庫を整理するので半端品や傷物を安く買ってくれないかとの依頼がありました。
 しかし、安く買うのは良いのですが、この時期に倉庫に入っての商談は蒸し風呂の中で商談するのに近いので、早朝から商談することにしました。
 朝5時に先方の事務所で待ち合わせして、倉庫での商談ですが、やはり予想通り快適です。
 商談を終えて帰ってきてもまだ8時前なのでなんか得した気分です。
 夏の仕事は早朝に限りますね。(^_^)

日記は増えるよどこまでも

 本日、通販事業部の岩佐課長から羽毛布団のホームページを作ったので見て欲しいということなので見せてもらいました。
 何に使うのか知りませんが、私にこのホームページに日記を書けということです。
 これをお読みの方は私が、長々とここで日記を書き続けているのをご存じですが、一日に二つも三つも日記を書き続けられるのでしょうか?
 まあ、せっかくの依頼ですのでギャラはありませんが、作家にでもなった気分でしばらく続けていこうかと考えております。
 お暇な方はお立ち寄りくださいませ。(^^)
 http://xn--e–wf8c63yjust91a.net/

絵金祭り

 昨日より高知に家族で来ております。
 龍河洞を観光した後、高知新阪急ホテルにチェックインし、はりまや橋や商店街をちらっと見て、夕方になったので赤岡町に向かいました。
 昨日から本日は赤岡町で絵金祭りが開催されております。
 絵金祭りとは江戸後期から明治初期にかけて高知県で活躍した絵師金蔵(林洞意、弘瀬雀七も同一人物)、通称「絵金」の書いた歌舞伎や浄瑠璃を題材とした屏風絵(弟子の書いた作品も多くありこれら全てを含む)を一年に一度、現在では7月第三週の土日曜日に赤岡町の商店街の軒下に並べ飾り、これを日が暮れてから蝋燭の火で鑑賞するというお祭りです。
 絵金の画風は「おどろ、おどろ」という言葉に代表されるように、非常に残酷な場面が大迫力で書かれているものも多く、特に水銀からとった「血赤」と呼ばれる赤は本当の血を絵の具に使ったかのような錯覚を覚えさせるほどです。
 これらの絵を暗がりで、揺れる蝋燭の炎で見るのですから、どれほどの凄みが感じられるのだろうと楽しみにしておりました。

 しかし、夜になっても露天の明かりや商店の明かりが、お祭りですので明々とついており全く暗くなりません。
 人出も多くあり、絵の鑑賞そっちのけでビンゴ大会等も開催されており、雰囲気が盛り上がるものではありません。
 
 まあ、いい絵を間近で(しかも無料で)鑑賞させていただいたので文句を言うとバチがあたりますが、何とか本当の暗がりであの絵を見てみたものです。(^_^)

↓絵を説明してくれている地元の女の子

根来産業株式会社

 昨日、倒産速報を見ているとペットボトルをリサイクルしたカーペットの製造で有名な根来産業株式会社が民事再生法の適用申請をしたといの記事が出ておりました。
 根来産業株式会社は国内に残っている数少ないカーペットメーカーの一つで、特に低価格帯の商品はここが多く供給してくれていましたので残念です。
 借入金が多いとは聞いておりましたが、国内事業を整理して海外からのコンテナ単位の取引のみに切り替えるとのことだったので寝耳に水といった感じでした。
 もし可能なら再生して欲しいものです。

生命の神秘

 先日は9時頃セミの羽化を見に行くとほとんどが羽化しかけの状態でしたので、昨日は8時頃に見に行きました。
 すると今回は羽化する前や羽化の途中、羽化し終わっているもの等、色々な状態でした。
 そこで、羽化する前の幼虫をそっと捕まえて家に連れて帰り、次男の部屋のカーテンに放しました。
 すると幼虫は自分で高いところにどんどん上がっていき、羽化し始めました。
 背中が少しずつ色が変わるように割れてきて、中から体が出てきます。
 しばらく見ておりましたが、1時間位で完全に脱皮しました。
 全体的に白く、羽根も透き通っているので、アブラゼミかクマゼミかよく分かりませんでしたが、今朝、見に行くと立派なクマゼミの雄になっておりましたので、窓から放してやりました。

 何度見ても生命の神秘を見る思いです。(^o^)