社長日誌
まわし
長風呂
昨日は長距離の電車移動で疲れたので、中州の屋台「山ちゃん」で坂東さんと二人で晩ご飯をすませてから、おとなしくホテルに帰りました。
昨日、泊まったホテルは西鉄イン博多駅前で、ホテルの1階には大浴場がありサウナもついておりますので、私が福岡出張に来る場合のお気に入りです。
しかし、昨日は疲れていたので部屋に戻り、いつものように1時間くらい仕事をしてから寝ましたが、本日、聞いてみると坂東さんは、お風呂で2時間も過ごしたとのことです。
私はどちらかというと烏の行水ですので、大浴場に入ってもせいぜい15分くらいが限度なのでお風呂で2時間というと理解しがたいのですが、坂東さんは日頃から温泉に行くのが趣味らしく、休みの度に近場の温泉巡りをしているそうです。
私も坂東さんを見習って、サウナやお風呂に長く入って少しはスリムになりたいものです。
欠航
本日は11:30発の飛行機で福岡へ坂東チーフと一緒に出張する予定でした。
しかし、9:30頃にJALから電話があり機材の整備のために欠航が決まったとの知らせがありました。
代替案としては12:30の飛行機で東京まで飛んで、東京から福岡行きの飛行機に乗り到着は16:00とのことです。
13:00に福岡空港へ取引先にむかえに来てもらうことになっているし、今日だけでも3軒の取引先と訪問の約束をしているので16:00では全く話になりません。
すぐに運営課の荒木さんに徳島駅まで送ってもらい、特急うずしおで徳島をあとにして、高松でマリンライナーに乗り換え、岡山では心臓破りの階段を駆け上がって標準乗り換え時間7分のところをマリンライナー着3分後に出発の「のぞみ」に乗り換えました。
結局、博多駅14:25で1時間半遅れの到着となりました。
その後、更に3軒の取引先を予定通り訪問したのは言うまでもありません。
ぴったりの寝具
昨日は烏丸京都ホテルに泊まったのですが、枕が低すぎて熟睡できませんでした。
仕事柄、寝具は贅沢に使っているので、少しでも体に合わない物を使うと体のあちこちが翌日痛みます。
本日も京都から大阪に移動して、日曜日というのにわざわざ売り出しをしている取引先2軒を訪問して帰りましたが、帰りのバスでは体中が痛くて大変でした。
男芸者
本日は取引先の初売りということで、大阪→京都の順番で年始の挨拶と仕入に行きました。
1軒目の西川リビングは予定通り終わり京都に向かったのですが、京都で寄った2軒目の京都西川では思わず時間がかかってしまい、商談中に何度もロマンス小杉の担当者から、まだか、まだかの電話があります。
結局、3時過ぎに伺う約束でしたが、3軒目のロマンス小杉に到着したのは5時前で大幅に遅れてしまいました。
到着するとロマンス小杉の専務から、今日は土曜日なので3時に営業は終了の予定だったが、私が来るので和服姿の受付女性5人を4時過ぎまで待たせていたとのことです。
私が到着した時には、当然男性社員ばかりで、専務も少し残念そうにしながら「おまえら、早う男芸者せんかい」と、慣れない男性社員たちに「お菓子出せ」、「漬け物はまだか」と指示するのでみんな大変そうです。
せっかく新春の京都の雰囲気を味わってもらおうという、ありがたい気持ちを無駄にしてしまって大変恐縮してしまいました。
やっぱり約束の時間は守らなければいけませんね。(^_^;)
人斬り半次郎 幕末編
池波正太郎氏の「剣客山田又蔵従軍」、「開化散髪どころ」、「その男」というような作品を読んで、私は桐野利秋という人物に大変心をひかれましたので、今回はその桐野利秋を主人公にした「人斬り半次郎」幕末編を読みました。
この作品では、これまでの作品ではあまり記されていなかった桐野利秋が京都で人斬り半次郎として活躍する以前の生い立ちから、西郷隆盛との出会いを経て、第一回長州征伐の頃までを記しています。
これらの作品を読んでいると、幕末にとった薩摩藩の複雑な行動の理由など、これまで学校で学んだ歴史の教科書では判らなかった幕末の複雑な流れが理解できます。
以前も記したとおり昔は歴史小説を嫌っていた私ですが、やはり何事も十分知らずに好悪を決めてはいけないと反省しております。
懐かしい景色
本日は社員のお父様がお亡くなりになったため、お葬式に参列しました。
お葬式は鴨島の三倉屋会館で行われたのですが、この葬祭場は私が通った小学校のすぐそばなのです。
昔通い慣れた道なのですが、全く同じようで少しだけ違っているといった様子なので少し迷ってしまいました。
お葬式という機会でしたが、懐かしい景色を久々に見ることができました。
電脳コイル
昨日なんとなくテレビを見ているとNHK教育でアニメーションをやっておりました。
このチャンネルでアニメをやるのはめずらしいなあと思いながら見ていると、結構はまってしまって最後まで見てしまいました。
このアニメのタイトルが「電脳コイル」で、その後、インターネットで調べてみると、私が知らないだけで結構人気がある作品で全般の評価も高そうです。
私がこの作品を見て気がひかれたのは、近未来におけるウェアラブルパソコンの可能性を具体的に表現していたからです。
これは原作も読まざるをえまいと、附屋の北島店に行きました。
いつものように小説のコーナーを探してもどこにあるやら判らないので、店に備え付けてあるパソコンで検索をして、在庫が有ることと出版社を確認してもう一度探したのですが、やはり見つかりません。
さすがにギブアップして店員さんに聞いたのですが、なんとコミックとゲームの必勝本の間にあるのです。
やっと見つけて安心したものの、表紙はアニメの女の子がそのまま載っているし、おっさんがな買うのはなんだか恥ずかしい感じでした。
これから5年日本人が気付くべきこと
本日は年に2回の当社の全店休業日ですし、家族も家内の実家に行っておりますので一日中、本を読んだり、インターネットを使ったりしながら、小山政彦氏や神田昌典氏、増田俊男氏といった方々をはじめとする著名な方々が記している今後の見通しについて目を通していきました。
そして、これらを参考にしながら、今後の経済動向や我が社の向かう方向等について自分なりに考えていきました。
タイトルはその中で読んだ本で、船井総合研究所社長の小山政彦氏が昨年の4月に書いた本です。
出版されてから半年ほどたっておりますが、正月に読もうと思いとっておきました。
元日は一年の初めの日ですので一年の計画を立てたり、自分の原点を見つめ直したりするのには良い機会です。
私の原点の大きな一つは社会人として小山政彦氏の薫陶を受けたことなので、正月に小山氏の著書を読むことには非常に意義があります。
小山氏はこの著書で2015年くらいに、世界の経済の中心が日本に移ると予測しております。
最近は世の中の流れが激しくてついていくのが精一杯の時代ですが明るい未来を信じて頑張っていきたいものです。
目標
今年の初めに個人的なもの、家族でのもの、仕事でのものと分けて3つずつ目標を立てました。
全体で達成度合いは75%くらいでしょうか。
毎月本を10冊読むというのは結局、年間で100冊読みましたので、達成率は83%です。
体重を78㎏にするというのは83㎏が80㎏になりましたので60%です。
他にも達成できたもの、できなかったものありますが、目標を決めておいて1年後に検証すること自体が非常に重要だと思います。
来年も正月に目標を決めてチャレンジしていきたいものです。