社長日誌

DIARY

成田への道

 本日から台湾に行くために成田に行きました。
 徳島からなら普通に考えれば関空から、ひどくても羽田からというのが当たり前ですが、なんと今回は成田出発、あまりに顧客の都合を無視した計画に腹が立ちます。
 おまけに帰りの都合があり、神戸空港に車をおいてから、モノレールとバスを使って伊丹空港まで行くというプランです。
 私が家を出たのは、早朝とすらいえない午前3時で、成田に到着するまでに、へろへろになってしまいました。

会社説明会

 本日は来年度新卒採用対象者向けの会社説明会を開催しました。
 新卒採用関係は山下(明)さんに任せているので私はついて行って、ここで何分話せと言われたら話をするといった感じです。
 今日は他に運営部の荒木さんと通販事業部の赤堀さんが一緒でした。
 多くの学生さんが参加してくれ、最初はお互い緊張していましたが、段々うち解けることができました。
 質問の時間では色々質問も出て、和やかに進行できたので本当に良かったです。
 明日からは台湾に出張で、多忙中を無理に参加したのですが、有意義な時間でした。

商社決算

 3月は主だった商社が決算なので、色々な処分品の提案があります。
 特に通販関係の処分品は、すぐに引き取ることや、膨大な数をまとめてとるといったような条件を前提に、信じられないような、仕入れ価格での提示があります。
 当社は資金も問題ないし、倉庫も豊富にもっているので値段さえ安ければたいていの商品を仕入れることにしております。
 昨日もそういった商品を仕入れに出張しておりましたが、歯磨きセットや修理用のパテといった普段関係のない商品も大量に仕入れました。
 しかし、さすがに通販は処分品の幅が広いのでシリコン状のブラジャー(ヌーブラのようなもの?)やヒップアップを目的にしたひも状の物(パンティとはちょっと違う?)、枕の形をしたシェイプアップ器具(?)といったものは、さすがに断ってしまいました。
 作った人は真面目に作っているのだと思いますが、時々どんな人がこのような商品を企画するのかお会いしたいものだと思うこともあります。

結石

 昨日、会議をしていると急に背中が痛み出し、脂汗が出てきました。
 たまらずに横になっていると、ホテル側が部屋を用意してくれ、更に病院にも送ってくれました。
 病院では多分尿管結石か腎臓結石だろうということです。
 うつ伏せになって、先生が痛いのはこの辺か?と聞きながら手でポンポンと叩いてから、痛み止めの注射をうつから別の場所に移るように言われました。
 すると注射もうたないのに痛みが嘘のように引きました。
 叩いたことによって偶然に石が動いたのだろうということです。
 叩けば治るなんていうのは、昔の家電製品みたいですね。(^_^)

自爆行為

 昨日から店長合宿で神山温泉に宿泊しております。
 昨日の会議は21:30まで続きましたので、今日の始まりは9:00でした。
 時間に余裕があったので坂本店長と一緒に近くのコットンフィールドへ散歩がてら行きました。
 季節柄、梅や桃の花も咲いており非常に快適な散歩でしたが、えらく低いところに霞がかかったようになっていましたので、こんなところでも黄砂が飛んでいるんだと話していました。
 しかし、散歩から帰ってきてみると、くしゃみは何度も出て止まらないし、目も開けていられないほどかゆくなってきます。
 そう、先ほど黄砂だと思ったのは、ここ最近、暖かくなったところで爆裂した杉の花粉が霞のように固まって飛んでいたのでした。
 自慢ではありませんが、私は花粉症という言葉がなかった頃から花粉症(当時はアレルギー性鼻炎とかアレルギー性結膜炎と呼ばれていた)でこの道30年のベテランですし、坂本店長は1年間12ヶ月の内11ヶ月は花粉症という花粉症のへビーユーザーともいえる人です。
 この二人が杉花粉爆裂の早朝に、杉の森を散歩したのですからこれは明らかに自爆行為でしょう。

店長合宿

 本日から神山温泉に泊まり込んで店長合宿をしております。
 当社の新年度からの方針を各部門長まで落とし込む我が社の最重要会議のひとつです。
 今年度も有限会社朋友の奥長先生にご臨席いただき、研修を受けながらの会議で朝10時から夜21時30分までのロングランです。
 最後の方はお互い何を言っているか分からないような感じで疲れ果ててしまいました。
 しかし、会議と研修で疲れ果てた心と体には、神山温泉の湯が本当に染み渡ります。

心もからだも「冷え」が万病のもと

 医学博士の川島朗氏の著書です。
 内容はタイトルの通りで冷えがいかに心と体に悪く、多くの病気を引き起こしているかということを繰り返し書いてあります。
 癌やアトピー、鬱病までの原因の一つとして冷えが関係しているということです。
 東洋医学的な「冷え」という考えに、西洋医学から取り組んでいる川島氏の考えには非常に納得させられます。
 私の次男は、先日も書いてあるようにアトピーなので早速、腹巻きを買ってきて腹巻きをするように言いました。
 良い結果が現れてくれれば良いと思います。

音量

 以前から社員によく言っていることに「自分の能力だけで仕事してもたかがしれている。他人の能力を使って仕事する人が仕事のできる人だ。特に上司の能力を活用できる人は一番効率が上がる」ということがあります。
 当社の坂本店長は、この名人で部下の能力は使えているかどうかはよく分かりませんが、私は坂本店長によく使われております。
 先日もスカイプで話をしていると、もっと大きな声で話せというので、できるだけ大きな声で話したのですが、まだ声が小さいと言います。
 「坂本さん、そういう時は、相手に大きな声を出させるよりも音量を上げるべきだろう」と言うと、やはり音量が下がっているだけでした。
 坂本店長、大きな声で話しすぎると他人に迷惑がかかるので、次回からは私に大きな声でしゃべれと言う前に音量を確認してくださいね。m(_ _)m

日輪の遺産

 先日からの体調不良で昨日に続き会社を休んでしまいました。
 会社を休んでも寝てばかりはいらせませんので、昨日に続き今日も浅田次郎氏の作品を読みました。
 この「日輪の遺産」という作品も浅田氏の作品らしく、どういう分野の小説に分類したら良いのか迷う作品です。
 紹介文にはミステリーと書いていますが、なんか違う気がしますし、歴史小説、冒険小説とも違います。
 また、エンターテイメントには間違いないのですが、これも浅田氏の作風なのでしょうか?楽しいのか、悲しいのか複雑な読後感です。
 しかし、読書できるのは良いのですが、この好天の春の日に2日間も家に閉じこもりきりで一歩も外出していないと、なんだか引きこもりになった気分です。(>_<)

地下鉄に乗って

 「読めば勇気が湧いてくる」
 今日読んだ浅田次郎氏の「地下鉄に乗って」の帯に書いてある宣伝文句です。
 この本を読み始めて、こんな暗い話がどうやって勇気の湧く話になるのかと思いました。
 結局最後まで、どちらかと悲しい内容で終わるるのですが、それでもなんか前向きに思えるのが浅田作品の凄いところです。
 しかし、最近浅田氏の作品を読んでいっている中でこの本を読んだのですが、調べてみると何年か前にミュージカルはともかくテレビドラマ化、映画化された上に、「もう一度地下鉄に乗って」というタイトルでアナザーワールドがテレビドラマにまでなっていることを全く知りませんでした。
 あまりテレビを見ていないのは事実ですが、これ程、世の中の流れに無知なのかと思い知らされてしまいました。(-_-)