社長日誌

DIARY

功名が辻

 2006年にNHK大河ドラマ化された司馬遼太郎氏の作品です。
 1~4巻ですが、わりと楽にすらすら読めました。
 山内一豊自身は日本史上はあまり重要な役割を果たしておりませんので、私もどちらかというと婦人の内助の功ぐらいしか知りませんでしたが、この作品を読むことにより山内一豊夫婦の様々なエピソードを知ることができました。
 しかし、この作品が面白いのは関ヶ原の合戦が終わる頃までで、土佐藩領主になってからは残念なことばかりで悲しくなってきます。
 特に種崎浜での虐殺の話を読むとどうしてもそれまでの山内一豊と繋がらず奇異な感じがしますし、その後、幕末までよく山内家が存続したものだと思います。
 司馬氏はこの作品を通して「分相応」の重要性を説かれているのでしょうか?

足の助

 私はどちらかというと健康器具マニアといっていいほど健康器具をあれこれ持っています。
 マッサージ器はこの15年で4台目ですので4年に1台くらいのペースで買い換えていますし、そのほかにもあれやこれやと所有しています。
 しかし、これだけたくさんあると年間を通して使用するものは良いのですが、冬だけ使用するような器具はどうしても存在自体を忘れてしまいます。
 今日も「少し冷えたのでお腹が痛いなあ」などと言っていると、「足の助があるじゃないの」と言って家内が足の助を出してきてくれました。
 この足の助は遠赤外線で足下を暖める優れもので結構高かったのですが、昨年の冬場にはお気に入りで放せなかったにもかかわらず、5月くらいに邪魔なので片づけて以来忘れてしまっていました。
 久しぶりにスイッチを入れると足下から体全体まで暖まり幸せな気分になってきます。
 しかし、ここ最近足下が非常に冷えて困っていたので、もう少し早く思い出したかったものです。

ステレオ放送

 本日は中小企業家同友会の研修が午後2時に始まり、途中NHKの取材を受けながら夜中の1時過ぎまで続きました。
 1時半頃部屋に入って寝ようとしたのですが、つい先ほどまでバゼッションを続けていたのですぐには寝られません。
 私の部屋は3人部屋で窓側に私が、廊下側には八重川海運の村田さんが寝て真ん中は中小企業家同友会事務局長の佐々木さんでした。
 3人ともイビキをかくと宣言をしていたので、先に寝たもの勝ちだと思い、私と佐々木さんは少しでも早く寝ようと布団に入ったのですが、少し散歩に行った村田さんが帰ってきてもまだ寝られません。
 帰ってきた村田さんは後からお先で早くもいびきをかいております。
 これはまずいと思ったのですが、気がついたらいつの間にか寝てしまっていました。
 翌日聞くと、佐々木さんは結局寝遅れてしまったようで、両方からステレオ放送のように一晩中イビキが聞こえてほとんど寝られなかったとのことです。
 可愛そうな佐々木さん・・・。

バイオハザード3

 今日は平日にお休みをいただいていました。
 平日に休むといつもの事ですが、朝から携帯電話に電話がかかってきたり、メールをチェックすると返答を要するメールが入っていたりします。
 電話をとったり、メールに返答したりするのを止めれば良いのでしょうが、どうしても性分なのか対応してしまいます。
 今日も昼までは自宅でずっと仕事状態が続いていたのでこれではいけないと思い、一人で映画を見に行くことにしました。
 いつものように徳島ですので映画館は空いています。
 見る映画はバイオハザード3にしたのですが、このバイオハザードシリーズなんのかんのいっても毎回見てしまいます。
 今回も「ちょっと脅かしすぎだなあ」とか「やっぱりスプラッタはモラルに反するよね」とか思いながらも結構楽しんで見てしまいました。
 このバイオハザードシリーズは毎回終わり方が「次に続く」的な終わり方をし、今回もそうなのですが、本当にこれで次回作を作るのかなあといった終わり方です。(作るのが大変という意味で)
 バイオハザード3を見た後は結局、会社に行くことになりましたが、映画を見に行けたということで今日の休みは良しとしましょう。

お葬式

 本日は伯母のお葬式に参列しておりました。
 いつも思うことですが、急なことにも関わらず多くの方が参列してくださり本当にありがたいことだと思うと共に日頃のおつきあいの重要性を感じます。
 

ウォームビズ

 今朝、事務所に行くとアンケートが届いておりました。
 内容はウォームビズ関連で暖房の温度を何度に設定していますか?とのことです。
 当社の答えは→省エネのため今期はまだ事務所では暖房を入れたことがありません。
 今年の冬は未だに体温(人が少ない日は少し寒い)とパソコンから出る熱(これが結構暖かい)、それと各自の対策で事務所は結構しのげています。
 私のパソコンはDVDが見えないので、佐々木さんの日誌で良く出てくる通称ポッパーKさんのパソコンを借りてメーカーから送ってきたDVDの資料を見ようと机に行くと、足下に何か段ボール箱がおいてあり中には毛布か何かが入っています。
 一見すると寒い冬に子犬を入れておく箱のような感じです。
 何かなと思っているとこれはポッパーKさんが、足下暖房用に置いてあるものであるとのこと。
 そこで、ふっと、隣を見ると昼食から帰ってきたN主任が足下に何かごろんと転がしてその上に足を乗せています。
 何かと聞くと湯たんぽを持ってきて使っているとのこと。
 みんなの苦労はきっと地球温暖化防止と我が社の利益に貢献することでしょう。m(_ _)m

訃報

 今日、店長会をしていると父方の伯母が亡くなったとの連絡がありました。
 父と母はすぐに伯母の家に向かいました。
 とりあえず通夜も明日ということなので私は店長会に参加を続けましたが、ちょっと滅入ってしまいました。
 つい最近まで元気にされていたので余計にショックを受けてしまいます。

その男(ネタバレ)

 この本は私の大好きな池波正太郎氏の作品で「狼よ落日を切れ」という題で映画化もされています。
 この小説は氏が40歳代後半の油が乗り切った時期にかかれた作品で池波氏自身も後書きで「もっとも愛着の深い長編小説となった」と書いています。
 小説の内容は主人公 杉虎之助の生涯を通して幕末から西南戦争までを描き、後半部分では特に中村半次郎(=桐野利秋)や西郷隆盛との関わりを中心に話をすすめています。
 この作品自体は文庫本3冊の長編になりますが、この作品を書く以前に池波氏はこの作品のプロットともいえる「剣客山田又蔵従軍」や「開化散髪どころ」、「人斬り半次郎」といった短中編を書いており、それらの集大成がこの作品であるともいえます。
 この作品を読むと桐野利秋や西郷隆盛といった当時の薩摩気質の男達が持つ気持ちよさに感動すらおぼえます。
 幕末・明治の歴史小説が好きな方だけでなく読みやすさからいっても多くの人に読んでもらいたい秀作です。

モニター

 私は広いところで寝るのが好きなのでベッドはクィーンサイズを買って一人で寝ております。
 しかし、商売柄色々な新しく開発する寝具を試しに使ってみる必要があるので度々寝具を変えなければなりません。
 最初は敷関係は全てクィーンサイズで別注していたのですが、試用品が次々とできてきて使わねばならず、一々片づけるのも面倒なので上に上にと重ねて使っています。
 しかも、試用品でできあがってくるサイズがまちまちなので、現在は

 ダウン入りシルク敷パット(シングルロング)
 新開発中の温熱敷布団(シングル)
 快圧空間敷布団(ダブル)
 温熱敷布団(ダブル)
 ポケットコイルベッド(クィーン)

 といった感じで一部分だけが山型盛り上がって実質シングルで寝ております。
 これではクィーンベッドを買った意味が全くありませんね。(-_-)

餃子記念日

 半年以上前から私の次男はアレルギーで小麦、卵、大豆の摂取を制限されておりました。
 次男が食べられないので、自然と家族全員がこれらの入った食べ物を控えていたのですが、先日の大豆に続き、この度は小麦のアレルギー反応の数値が下がってきて1週間に1回小麦の入っているものを食べても良いというお許しが医者から出ました。
 そこで今日の昼ご飯は久しぶりに家族で「マルフク」というラーメン屋に行きました。
 次男は卵抜きのチャーハンと一緒に、私が注文した餃子を食べたのですが、久しぶりに大好物だった餃子を食べて本当に美味しそうにしていました。
 我が家にとっては12月1日が餃子記念日というとことでしょうか。(^_^)