社長日誌

DIARY

い草

 本日から坂東チーフと福岡出張です。
 福岡県の南部はい草の生産地で当社も多くのい草の敷物等を仕入れております。
 今日も3軒ほどメーカーを周り、10㌧車3台分のい草製品を仕入れて来ました。
 この時期に少し多かったかなとも思いましたが、良い商品を安く買えたのできっとお客様にも喜んでもらえると思います。
 今後の売り出しに乞うご期待です。(^_^)v

再出発

 本日は坂東チーフと一緒に大阪へ仕入れにいきました。日曜日にもかかわらずあちらこちら営業しているので3軒ほどまわると、元綿常さんの社員さんをあちらこちらで見かけました。
 自分たちで会社を立ち上げた人たち、ライバル会社に入社した人たち、全く違う業種に就職した人もいるようです。
 みなさんそれぞれ頑張って再出発していただければと思います。

ウェブデザイナー

 本日は来年4月入社ウェブデザイナーの採用試験でした。
 アナブキカレッジの学生3名を面接したのですが、履歴書を見るとアナブキカレッジの名前が知らない間に穴吹情報公務員カレッジと穴吹デザインビューティカレッジに変わっているのには驚きました。
 本日はペーパーテスト、実技、面接の3つをまとめて1日で終わらせましたので学生さん達も疲れたのではと思います。
 私は坂本店長と面接を担当したのですが、どの生徒さんも面接では甲乙つけがたく1名しか採用できないのが残念です。
 グラフィックデザイン学科の生徒さんは授業で作成した作品を持ってきて見せてくれたのですが、どれも玄人はだしなので驚きましたし、デジタルクリエイト学科の生徒さんは自分で作ったホームページを履歴書に書いてあったので見てみるとこれも非常に素晴らしい出来映えでした。
 坂本店長も受験しに来るレベルが年々上がってきているので自分もうかうかしていられないと隣で呟いておりました。

島根よりの来客

 昨日から風邪気味で、本日はできれば休みたかったのですが、島根からの来客があるので会社にでました。
 さすがに島根から日帰りで出張に来たのに風邪だから帰ってくれとも言えません。
 体は風邪でだるいし、話の内容は商品の値上げの依頼だし、その内風邪でだるいのか、話の内容でだるいのかが判らなくなってきました。
 結局、3時間以上かかって交渉は終わりましたが、私は疲れ切ってしまいました。
 あ~、値上げのちゃちゃちゃがまた、頭の中をリフレインしそうです。(>_<)

決算

 本日は決算書がやっとできてきたので、税理士の先生とお会いしてサインをして押印しました。
 当社は3月末決算ですので5月末には納税しなければいけないのですが、こんなに遅くなったのは私の記憶では初めてです。
 今回は事務員さんの結婚退職やらお目出たやらで5人のスタッフの内の3人が戦力外になり、新入社員や派遣社員を使いながら先生と奥さんで仕上げたとのことです。
 先生も70歳を超えてまだまだお元気ですが、今回はきつかったと思います。
 奥さんにも2㎏痩せたので補償してくれと言われているようで、旅行券でもあげようかとおっしゃっていました。
 先生自身もご自愛いただけますようお祈りしております。m(_ _)m

現代の神隠し

 私はあまりテレビは見ない方なのですが、今朝は「朝ズバ」を見ておりますと「現代の神隠し」ということで東京都江東区で起きた殺人事件のことを取り上げておりました。
 この「現代の神隠し」という言葉に興味を引かれてみていると桐野夏生氏の作品とのシンクロニシティ(共時性)を強く感じました。
 そもそもこの「現代の神隠し」という言葉自体が直木賞を受賞した「柔らかな頬」のサブタイトルみたいなものですし、死体を切断して家庭ゴミに混ぜてゴミに出すという手口は日本推理作家協会賞受賞作品の「OUT」そのままです。
 しかし、フィクションが現実になるというのは恐ろしいものですね。

えどはるみ

 8歳の次男が食事の時に「今一番人気のある芸人はだれでしょう?」と問題を出してきました。
 最近はエンタの神様も見ていないので全く判りませんでしたので、答えを聞くと「えどはるみ」だということです。
 家内は次男が単に気に入ってるだけだというのですが、今ひとつ判りません。
 芸人というからには何か芸があるのかと聞くと「おっぱい飲みますか?」とか「ショッピング~」というギャグがあるとのことでダンスを踊るときは服を着替えるとのことです。(意味不明)
 よく分かりませんが、前にテレビで見たような気もします。
 「えどはるみ」のどこが8歳児をこうまで引きつけるのでしょうかね。

黒壁

 本日は中小企業家同友会で「地域活性化はこうする。~長浜市「黒壁スクウェアー」に学ぶ~」という題で徳島大学総合科学部准教授 矢部拓也先生の話を聴きました。
 中心市街地活性化の意義と長浜市の黒壁をケーススタディとしたお話で非常に勉強になりました。
 私はどちらかというと中心市街地の活性化にはあまり興味がない方でしたが、先生のおっしゃる市民共通の財産としての文化的、伝統的な背景を持つ中心市街地活性化の意義には非常に納得できました。
 最近は多忙で中小企業家同友会での勉強をサボっておりましたが、やはり多忙な中でも学ぶことは重要だと痛感しております。
 また、余談ですが、私は長浜の黒壁が観光で賑わっているという話を過去に聞いたことがあったのですが、黒壁の意味がよく分からないままでした。
 しかし、今回の話で黒壁が何なのかを理解ができたのも収穫の一つでした。

王妃の館

 浅田次郎氏の作品です。
 パリのヴォージュ広場に実在するセレブ御用達のホテル「パヴィヨン・ドゥ・ラ・レーヌ」(作品の中では「シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ」)を舞台とした笑いあり、涙ありの傑作です。
 2001年に刊行されており未だ映像化されていないようですが、きっと映像化されると断言できるほどイメージが頭の中に鮮烈に浮かんできます。
 この鮮烈なイメージによって10年前に行ったパリのことを思い出してしまいました。
 半地下になったキャフェで何時間も道行く人を眺めたこと、シテ島の裏道を探検していると不意に開ける目の前の広場とそこにそそぐ日差しが昨日のように思い返されます。
 なんだか十数時間の苦痛な機内を我慢してでももう一度パリを訪ねたい気分です。

不条理

 最近、コンピューター関係で非常に不条理を感じることが多いです。
 先日も保守期間の終了によりサーバーを入れ替えるのに伴い、会社で使用しているグループウェアソフトのノーツを入れ替え作り込んでいるソフトも修正を加えていかなければならないということで300万ほどの経費が発生しました。
 今回はウィンドウズXPをOSとするコンピューターが発売されなくなるので、ウィンドウズヴィスタに移行せざるをえないということです。
 そして、これに伴い現在基幹ソフトとして動いているソフトを初め色々なソフトが動作するかどうかが不明で作り直しや修正にまた多くの資金が必要になるということです。
 私としてはコンピューターの投資自体は必要だと思っていますし、長期間にわたり継続投資をしてきましたので、業務が改善されて効率化が図れるという前提なら何の抵抗もありません。
 しかし、現在不自由なく動いていて、別に不満がないものをメーカー側の都合だけで使えなくして、新しいものを購入せざるをえないようにするのは許せません。
 こんな事を続けているとマイクロソフト社にもそのうち天罰があたると思います。(`o´)