社長日誌

生チョコトリュフ
本日は滋賀県米原市に出張です。
米原から徳島に帰るのに一番早いルートは新幹線で新神戸まで行き、新神戸から徳島行きのバスに乗るルートです。
今日は新神戸でバスへの乗り継ぎ時間が30分ほどあったので駅のおみやげ物売場を物色しました。
新神戸駅のおみやげ物売場も以前はしょぼかったのですが、最近はリニュアルされて非常に綺麗になっております。
綺麗になった売場をしばらくうろうろするとチョコレートハウス モンロワールの生チョコトリュフ キャラメルが非常に私の気を引きます。
少量で1,050円という価格に、これぽっちのチョコに千円は高いなあという抵抗感はありましたが、思い切って買ってみました。
帰って長男と一緒に食べたのですが、これが大当たりで非常に美味なのです。
ミルクチョコレートベースのキャラメル風味のガナッシュをキャラメルパウダーで仕上げた風味がたまりません。
私の最近のおみやげの中では一番のヒットでした。
木屋町通り
本日は京都出張で明日は米原に行くため京都で宿泊しております。
今回は仕事も順調に6時過ぎには終わり、取引先と一緒に軽く食事しましたが、8時過ぎには食事も終えることができました。
その後、ホテルに帰り細々とした仕事を片づけても少し寝るには早いので9時過ぎからホテル周辺の散歩に出ました。
今回宿泊しているのはホテルサンルート京都で河原町松原にあります。
このホテルのすぐ裏は木屋町通りで、田舎者の私から見ると京都風の風情があり非常に楽しめるのです。
木屋町通りを松原から四条大橋に向けて歩き、ホタルがいないか探してみたり、鴨川にかかっている橋の上から納涼床の風景を見たりして結構楽しめました。
出張の合間にこうして色々なところを散歩できるのも役得だなあと、久々にゆったりとした気分に浸ることができました。(^^)
たらいうどん
本日は来客があったので一緒に松茂の「やまのせ」にうどんを食べに行きました。
この「やまのせ」はたらいうどんというメニューを看板商品にしておりますが、このたらいうどんとは元々、徳島県阿波市の周辺で大勢の人に同時にうどんをふるまうスタイルとして広まったもので、大きなたらいに茹でたてのうどんを入れてみんなで楽しむというものです。
私は阿波市にわざわざたらいうどんを食べに行くこともありますが、普段はここのたらいうどんをよく食べます。
やまのせでは時代に合わせて一人用の小さなたらいを作って出すことが多いようですが、だれかと一緒に行くときはできるだけ「ジャンボたらいうどん」を注文します。(元々はこのサイズが普通だったのですが・・・)
そして、初めてたらいうどんを食べる人には、食べるときの作法について講義をおこないます。
一つ たらいうどんを食べるときには一度にたくさんつかまずに少量つかんで汁(つゆ)に最後まで引き入れるべし。
一つ 引き入れるときはたらいの縁を使い湯切りしながら引き込み汁が薄くならないようにすべし。
一つ みんなで気持ちよく食べるために箸にネギがついていないか確認してからたらいに箸を入れるべし。
しかし、自分でこうして日記を書きながら冷静に考えてみると、同行する人たちもうどんを食べるのに、いちいち指図されてからお許しが出るのではたまってものではありませんね。(^_^;)
ヘロヘロ
本日は年に一度の「こたつ布団定番決定会」でした。
朝の8時過ぎから始まり終わったのは夜の11時過ぎと延々15時間のロングランでした。
午前中はみんなが呑気にじっくりと選定をしておりましたが、午後3時頃からはみんな徐々に焦り始めてきました。
そして、夜の8時過ぎに3分の2程度しかすすんでいないという状況にみんなが不機嫌になってきて、9時過ぎにはみんな疲労でヘロヘロ、10時過ぎにはハイになってきて1サイズ検討が終わる毎に拍手が出たりしてきました。
呑気→焦り→不機嫌→ヘロヘロ→ハイテンション
人間が極限状態に追い込まれる段階を見たような気がします。(^^)
謎は深まる
「フラッタ・リンツ・ライフ」「クレィドゥ・ザ・スカイ」続けて読みました。
これらも先日から読んでいる森博嗣氏の「スカイクロラ」シリーズの続刊です。
時系列的に言うと「ナ・バ・テア」→「ダウン・ツ・ベヴン」→「フラッタ・リンツ・ライフ」→「クレィドゥ・ザ・スカイ」→「スカイ・クロラ」という順番となり最終的に初巻に戻るという事になりますが、森氏はどこから読んでもらっても良いと答えております。
しかし、先日ナ・バ・テアを読んだときには次々と謎が解き明かされていくと書きましたが、実は最終巻まで読んでも謎は深まるばかりで一向に解き明かされませんでした。
おまけに最終巻は誰が主人公かも判らないような始末で、このように読者に想像を巡らさせるような結末は苦手です。
インターネット上で調べてみてもみなさん理解できていない一方、森氏が元々破綻のない作風で知られているだけに真意を読み取ろうと苦労しているみたいです。
何時の日か続刊が出て謎を最後まで解き明かすか、解説本が出ることを心より祈っております。
フィッシュキャッチャー
先日、通販でフィッシュキャッチャーを買いました。
フィッシュキャッチャーとは魚を捕る罠のことでセットには魚用とカニ用が入っていました。
本日は休日なのでこの魚用のフィッシュキャッチャーを裏の用水に沈めておき、夕方引き上げにいくと亀が2匹かかっておりました。
1匹はクサガメ、もう1匹はミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)でした。
甲羅の長さを測るとクサガメが10㎝位、ミドリガメが14㎝位でどちらもなかなか大きく驚きました。
しかし、クサガメはいいとしてもミドリガメは外来種ですのでこのままキャッチ&リリースをして良いものか悩んでしまいます。
裏の用水で罠をしかけるのは良いのですが、捕まえた後が困るのは予想外です。
内々定者懇談会
本日は内々定者の懇談会でした。
私はあれも話したい、これも話したいと思い色々考えてはいたのですが、割り当ての時間が20分しかなく何だか欲求不満の残る会になってしまいました。
せめて1時間くらいはもらって、もう少し内々定者のみなさんとお話ししたかったのですが、調子が出てきたところでハイ終わりです。
社長の権限をフルに使って次回はせめてもう10分くらいは余計に時間をもらえるよう山下さんに交渉したいものです。
松源産業
本日は中小企業家同友会の合同企業説明会でしたが、私は来客があったので、昼からは山下主任(この4月から主任に昇進しました)に任せて早めに帰社しました。
帰社すると知り合いから連絡があり、今度は松源産業株式会社が倒産したとのことです。
以前から噂はでていたのですが、松源産業は滋賀県の愛知川本社で、布団カバーのメーカーとしては創業1915年100年近い歴史を持つ老舗ですので、なんとか頑張って欲しいと思っておりました。
今年は1月に長崎の大伍寝装が倒産してから、丸富・ニコホン・綿常・川瀬等の問屋の寝装部門や会社自体の廃業、倒産が続き、その後はマザーバード・フジライフ等メーカーの民事再生法適用の申請があった上に、今度は松源産業ですので本当に寂しくなってしまいます。
歩兵の本領
浅田次郎氏の短編集です。
全部で9編収録されており、どれも昭和45年頃高度経済成長期の中、大きな矛盾を抱えたまま拡大していく自衛隊の内側を書いた作品です。
最初の2編は1997年に執筆され、残りの7編は1999年から2000年にかけて執筆されているので作風に微妙な違いが感じられますが、全編を通して自衛官経験者でもある浅田氏の自衛隊や旧軍人に対する愛情がにじみ出ております。
最終話のタイトルはこの文庫タイトルと同じで「歩兵の本領」になっておりますが、この中で軍歌が紹介されております。
万朶の桜か 襟の色
花は吉野に 嵐吹く
大和男子と 生まれなば
散兵戦の 花と散れ
尺余の銃は 武器ならず
寸余の剣は 何かせん
知らずやここに二千年
鍛え鍛えし 大和魂
作品中ではあかされませんでしたが、後で調べてみると、この軍歌のタイトルこそが「歩兵の本領」でした。
おみやげ
本日は会社の日帰り慰安旅行でした。
朝8時に川内店を出発し、昼食は蒜山高原で焼き肉、午後からは鳥取花回廊へ行き多くの花を見ながら散策しました。
帰りには山田養蜂場が経営しているイチゴ園でイチゴ狩りを楽しみました。
山田養蜂場は蜂蜜をとるために、色々な花を栽培しており、この一環としてイチゴ園も経営しているとのことです。
ここでは数種類のイチゴが食べ放題で、こんなにお腹一杯イチゴを食べたのは初めてで非常に満足でした。
おみやげはそれぞれ、蒜山高原で「吉備だんご」、花回廊では数個のキャンディーの中の1個だけが激辛になっている「げげげの鬼太郎キャンディー」、山田養蜂場では「蜂蜜」を買いました。
帰って蜂蜜を家内に渡すと「これってニュージーランド産って書いてあるよ」と言われてがっくりしました。いかにもここで作っていますよという感じだったので、なんか寂しい気分です。
ゲゲゲの鬼太郎キャンディーは長男が当たりをひいて吐き出しました。
吉備だんごは「これを食べた人はお父さんの家来になるんだよ」と言って渡したのですが、後で聞くと誰も食べていないようです。
よっぽど私の家来になるのが嫌なのでしょうかね。(>_<)
↓花回廊にて ↓花回廊のマスコット「ポロロとピロロ」(注:ウィルスではありません)
