社長日誌

DIARY

 今日、病院でお金を払おうとサイフを開けると昨日まで見慣れたお札が入っています。
 ???そう、お金を入れ替えるのを忘れていたのです。
 私 「先生、元で支払うのはまずいですよねえ」
 先生「そうねえ、元はよくわからないしねえ」

 よくわかるよくわからないという問題でもないとは思いましたが、取りに帰って支払ったのは言うまでもありません。

新しい波

 昨晩は中国最後の夜なのでお別れパーティがありました。
 そこで私に年長者が固辞しているので乾杯の音頭をとれということです。
 よくよく聞いてみると男性では私が2番目に年長とのこと。
 以前はどの旅行や勉強会に出ても私は年下の方で私より下の人間は少なかったのに変われば変わるものだという感慨でいっぱいです。
 聞いてみるとほとんどが団塊ジュニアで新しいうねりがやってきているのを感じてしまいました。

一人歩きの条件

 一人で北京の胡同を歩いていると人力車に乗らないかと勧誘されました。
 通常は180元のところを150元にディスカウントするという言葉に負けて乗りました。
 人力車での胡同見物は快適で運転手の愛想も良くいうことはありませんでしたが、最後に150元は1時間の値段で1時間半だからもっとよこせということです。
 しかし、元々2時間半くらいかかって全部まわって180元だということを知っていましたので、馬鹿なことをいうなといってさっさと逃げました。

 後で友人が言うには、北京に不慣れな旅行者でも一人で観光できる条件は多少の中国語を話す能力と会う人全員を疑う能力のある人だということです。

恩格貝の徳島人

 クブチ沙漠の一角にある恩格貝。
 日本からは飛行機を乗り継いでも当日にはつかず、黄河を渡り荒れ地をすすみやっとたどり着くような内モンゴルの奥地で同郷の人と出会える確率はどのくらいあるのでしょうか?
 今回、植林に行き恩格貝賓館(ホテルの名前)で紹介された長期滞在のボランティアスタッフの中に2人も徳島の人がいました。
 2人とも当社のことはご存じで親しく話をしていただきました。

 はあ~、びっくりした!

植林

 現在、中国は内モンゴル自治区包頭から約80㎞離れた恩格貝という場所に植林するために来ております。
 以前にNHKのプロジェクトXという番組でも取り上げられた遠山正瑛先生が心血を注いで緑化に挑んだ土地です。
 ゴビ沙漠の一部ですが、地元ではゴビ沙漠という呼び方はなく沙漠を分割して色々な名前で呼んでいるとのことでここは「クブチ沙漠」という名前です。

 沙漠といえば当然、水の少ないところで雨もあまり降らないところというイメージですが我々が植林を始めようとしたとたん急に雷鳴と共に豪雨が降ってきました。
 我々の中に嵐を呼ぶ男(女?)がいたのでしょうか?

追伸
植林は雨がやむのを待って実行しました。
詳しくは後日、出張記がアップされるのでご期待下さい。

満足ボタン

 現在、北京のインターネットカフェです。
 この後、国内線で包頭に移動します。
 先ほど入国するときに入国カウンターで面白いものを見つけました。
 入国カウンターの前にボタンがあり非常に満足、満足、不満足、非常に不満足といったように係員の対応を評価するボタンができているのです。
 これまでどちらかというと恐いイメージだった中国の入国係官もこれからは愛想が良くなるのでしょうかね。
 これも北京オリンピックのお陰でしょう。

台風4号

 台風が昨日の夜中に徳島の南方を通り過ぎたようです。
 裏庭の柿の木が2本折れてしまいました。
 なっていた桃もほとんど落ちてしまい非常に残念です。
 

年の差

 本日は当社の社会保険労務士の先生がご結婚されるということで結婚式に参加しました。
 先生は昭和25年生まれということで今年57歳なのでどんな方と結婚されるんだろうと思い式場に行ったところ相手は36歳の美人女性です。
 非常に驚きました。
 でも先生の嬉しそうな顔と新婦さんの幸せそうな態度を見て「愛に年の差なんて」という古い言葉を思い出してしまいました。

 先生、本当にお幸せに

マグマ大使

 本日は手塚治虫氏の「マグマ大使」を読みました。
 私はこの漫画を買うまで子供の頃にテレビで見たマグマ大使に原作漫画があるとは知りませんでした。
 ましてやマグマ大使が手塚氏の作品とは思いもよりません。
 読んでみると子供の頃に見たテレビの内容は全て忘れていてこんな内容だったんだろうかという気がするだけです。
 手塚治虫って本当に多才だったんですね。
 

一茶

 一昨日からの2泊3日リゾート地巡りツアー(但し、本当に巡るだけ)で移動時間が多かったので藤沢周平氏の「一茶」を読みました。
 これはもちろん有名な小林一茶のことです。
 氏によると小林一茶はあくどい方法で遺産を勝ち取り、老境に入った後3人も奥さんをもらったとのことです。
 私のイメージとは大分違う生々しい人間小林一茶に少し驚いてしまいました。