社長日誌
紺碧の空
「紺碧の空」は早稲田大学の第一応援歌です。
昨日の早慶戦に早稲田が勝って優勝を果たし新宿で盛り上がっている風景をテレビで映していましたが、男がハワイアンダンサーのコスプレをして歌っているのを見てこれはいただけないなあとも思いました。
しかし、実は新宿コマ前には昔は噴水があったのですが、早慶戦の打ち上げの時に自分たちが飛び込んだりまた、関係のない通行人を引っ張り込んだりしたので取り壊された経緯があります。
他人に迷惑をかけない分彼らの方がましかなと思ったりもします。
追伸
今日は決算書ができたので銀行に経営指針書と一緒に持って行きました。
昔、通信簿をもらって親に見せるときの気持ちを少し思い出しました。
タイバーツ
通貨クロスレートを見ているとタイバーツがとうとう1バーツ3.8円になっていました。
私がパキスタンでカーペットを輸入するための中継地としてよくタイに立ち寄っていた10年くらい前は1バーツ2.6円でした。
為替だけでも28%程下落しております。
この間、タイでのインフレも進んでおりますので相対的な円の価値は40~50%も落ち込んでいることになります。
ドルに比べて円安だと思っていても対ユーロや対バーツ、対豪ドルの方がはるかに円安になっておりこれでは本当に輸入が大変なのは当たり前です。
最近はマヨネーズやトイレットペーパーをはじめとする生活必需品の値上げが発表されています。 何となく石油の高騰だけが原因のような印象を受けておりますが、ほとんどの原材料を輸入している日本にとって円安になれば値上げになるに決まっています。
円安になって輸出企業が儲かる反面、物価が上がり庶民が苦しむのは納得がいきません。
竜宮の磯
本日は鳴門の竜宮の磯に行ってきました。
この竜宮の磯は普段は行くことができませんが干潮時だけ砂浜から歩いていけるようになります。
いつもは違う磯で遊んでいるのですが、今日は潮の引きが大きかったので竜宮の磯に行きました。
竜宮の磯といつも行っている磯はそんなに離れていないのですが見つかる生き物が微妙に違います。
いつも行っている磯ではヒトデだとイトマキヒトデが多いのですが竜宮の磯ではクモヒトデが多く、ウニも比較的簡単に見つかります。
バフンウニは前に見つけたことがあるのですが、竜宮の磯で今日初めてムラサキウニを見つけました。
ちなみにウニは大好きですが見つけたウニは小さすぎて食べられませんので他の生き物と一緒にリリースしました。
盛っている方?
今日は福岡の大手い草・こたつメーカーI社の当社担当が出張で来社しておりました。
この担当者の名前は「あらきせいじ」さん、なんと当社の運営部員と読みでは同姓同名です。
今日も当社塩田部長が「ちょっと荒木君、頼みがあるんじゃけどな」というと二人が返事をする始末です。
この二人実は漢字もよく似ており一時違いなのです。
I社担当は「荒木盛治」さん、当社運営部員は「荒木誠治」さん
私はややこしいので以降は「盛ってる方」、「誠実な方」と呼ぼうかとちょっと考えております!?(^_^)
月次決算
格差社会?
格差社会、特に所得格差が最近よくマスコミなどで取り上げられます。
しかし、先日、経営コンサルタントの先生に聞いたところ東京での世帯(高齢者世帯を含む2人以上で構成される世帯)年収500万円以下の世帯構成比が51%に達したということです。
では高額所得層も激増したかというと年収1,000万円以上~2,000万円未満の世帯構成率は13%→10%に3%減っているし、最高所得者層も増えてはいるものの小数点の極微増だということです。
要は格差社会になってきているのではなく全体的な年収が下がっているのだと聞かされたのです。
私にしてみれば徳島の景気状況はあまり良いという実感はありませんが、政府や日銀の発表によると全国的には良いのだろうぐらいに思っていましたが、この話を聞くとどうも違うようです。
また、今日のヤフートピックスを見ると平成18年国民生活基礎調査の概要が発表されていたので見てみると平成8年からの10年間で全世帯の平均所得が661.2万円→563.8万円で約15%も減少しておりますし、平成16年から17年にかけても2.9%減っております。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa06/index.html
私のイメージでの所得格差は低所得者が増加する一方、高額所得者もどんどん増えて格差社会になっているのかと思いましたが、この格差社会はどうやら一方的に低所得者層が増えているだけのようです。
こんなことで良いのでしょうか?
こたつ布団定番決定会
本日は年に一度の「こたつ布団定番決定会」の日でした。
当社のこたつ布団はほとんどがこの日で定番が決まり発注されます。
何百種類もあるこたつ布団を順番に見ていくだけでも大変です。
数日かけてこたつのバイヤーアシスタントが準備してきたこたつ布団を今日の朝9:00から検討を始め、お昼ご飯も晩ご飯も食べながら検討を続けたのですが夜の10:30を過ぎてもまだ6割くらいしか終わりません。
さすがに明日のこともあるので今日は中断することにしました。
参加者は全員へろへろです。
新発田
「新発田」とは新潟県の地名です。
今日は池波正太郎氏の「堀部安兵衛 上」を読みました。
堀部安兵衛はもともと中山という姓で越後の国新発田五万石の家臣だったそうです。
新発田は現在もそのままの地名を残し私も訪れたことがあります。
新発田には日本でも有数の規模を誇る寝具メーカー「伊藤商店」があり、お亡くなりになった先代の社長様にお昼ご飯をごちそうになったことを懐かしく思い出しました。
昼間から越乃寒梅をたくさんいただき当社の会長は酒をこういう席では飲みませんので私ばかりがすすめられベロベロになった記憶があります。
一度しかお会いしませんでしたが豪快で懐の深い様子が思い出されもっとお会いできなかったことが今となっては残念です。
方言
今日は芝原富士夫氏の「阿波方言の語源辞典」を読みました。
徳島の方言を集めて挿絵と共に1語1ページに綴った本です。
この本によると徳島の方言は昔、国の中央(京都周辺)で使われていて後に中央では使われなくなった言葉が残ったものが多いとなっております。
例を挙げていきますと
「アヅル」→難問題に直面したりして焦っている状態。(私は方言との意識はありませんでした。)和泉式部集や為忠前百首に記述あり
「イガル」→怒鳴ること。浄瑠璃忠臣蔵や女護島に記述あり
「セコイ」→苦しいの意(私は徳島の代表的な方言だと思います。)和泉式部集に記述あり
他にもたくさん載っていましたがそういえば以前聞いたことがあるという言葉から全く聞いたこと無いという言葉までたくさんありこのような方言もだんだん忘れ去られていくんだなあという感慨を持ちました。
私が当たり前に使っている方言も新卒で入社してくるような社員には判らなくなってきているのでしょうかね。
伝説のチーズケーキ
今日は来年入社の内定者懇談会でした。
私は内定者に対して喋りまくろうと思ったのですが、社長が出て内定者の皆さんが堅苦しくなるといけないのでお話をする持ち時間は15分のみ、後は当社通販事業部安眠館を見学に行くための運転手を承りました。
見学から帰ってきて内定者の皆さんはお茶とお菓子(伝説のチーズケーキと異名をとるガトーよこはまのチーズケーキです。)の時間、私はチラシの制作締め切りが今日中なので休憩はなしでお仕事です。
追伸
今日、会社の椅子の肘掛けが何故かネバネバするなあと思い女子社員に掃除してもらいました。
掃除してもまだネバネバしているので掃除の仕方が悪いのかと思うと実は自分の肘にご飯が一塊ついていてこれがこすれて汚れているのでした。
私の小1の子供でも最近こんな失敗はあまりしないでしょうね。